廣済堂新書
タモリさんに学ぶ「人生の後半」を生きるコツ

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331521953
  • NDC分類 779.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「笑っていいとも!」から「ブラタモリ」へ……。後悔しない「第二の人生」へのシフト術とは?60歳からの縛られない生き方のコツ。

内容説明

失敗しても落ち込まない、できないことは「できない」と割り切る…長寿番組「笑っていいとも!」を終え、現在は「ブラタモリ」等で活躍中のタモリさんの「定年前後の生き方」の秘密を人気心理学者が分析。タモリさんしか知らない「後悔しない『第二の人生』へのシフト」術とは?人生後半からのしばられない生き方のコツ、タモリさん流「がんばらない人生哲学」、何歳になっても面白がって暮らす考え方が満載の一冊。

目次

第1章 ストレスフリーでしなやかに生きられるタモリさん流人生哲学(尊大さとは無縁の人間になろう;「立派な人間になる」ことをあえて拒否する ほか)
第2章 人間関係がグッとラクになるタモリさん流交際術(他人に期待しなければ、失望することもない;他人の言動に、いちいちイライラしない法 ほか)
第3章 転んでも何度でも立ち上がれるタモリさん流自己コントロール術(思い悩むのは、エネルギーのムダ遣いだと考えよう;いちいち細かいことで反省しない ほか)
第4章 誰とでも気楽に付き合えるタモリさん流会話テクニック(会話では、いつでも「ラク」な立場を選ぶ;相手が打ち返しやすいところにボールを投げよう ほか)
第5章 どんな仕事も面白くさせてしまうタモリさん流仕事術(成功したいなら、人と違うことをしよう;「仕事ありませんか?」などと自分を安売りしない ほか)

著者等紹介

内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学客員教授。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。アンギルド代表取締役。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hit4papa

46
心理学者である著者が、タモリさんの言動、行動を観察し、生きるコツを導き出そうとするものです。本書を読んでいても、タモリさんと直接対話したのかは判然としませんが、そうでなくとも記載されている内容は正鵠を得ているように思います。あぁ、タモリさんてこう考えるんだろうなぁ、という印象だけでなのですが。本書の内容は、全面的に自分の人生観と合致するわけではありません。ここは譲れないというポイントは、誰でも持っているでしょう。自分と近しい考え方に、ちょっと寄り添ってみるぐらいが、本書の読み方としては正解かもしれません。2020/01/13

29
たかが、という言葉をつけて行動すると負担が減るらしい。タモリさんのユルく見える裏側を覗き見た印象。2020/04/21

bonbon99

12
著者ならではの考察が、タモリの発言とまわりのタレントのコメントとマッチして興味深いものだった。本当のタモリは、どうかわからないが、表面に現れているひととなりは、参考になるし、リラックスできる本だった。 2019/04/15

anken99

5
サクサクと読めた。タイトルと内容にズレがあったのは否めないが、要はタモリさんの処世術を解説するといった内容だろうか。世にあまたあるタモリ評伝の域を得ないが、やっぱりタモリさんの生き方は見るべきものがある。脱力しつつ、第三者的な視点で物事を俯瞰的に見る。そして究極の聞き上手になること。ゲテモノから国民的スターになったタモリさん、なかなかその域に達することは難しい。2022/04/17

いちこ

5
2018年11月出版のこの本は、2011年出版『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか?』を加筆修正し新書化したとのこと。 1トピック3〜4ページで、さくさく読める。 タモリさんのインタビュー記事を引用し、心理学や研究論文をベースに生きるコツを解説しているので、説得力があり、たのしくよめた。2019/12/02

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