内容説明
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」として、世界中から畏敬の視線を送られた経済大国日本。しかしいつのまにやら国の借金は1000兆円を超え、世界競争力ランキングでも27位と低迷…。その一方で、観光産業2倍増の8兆円、クール・ジャパン20兆円と、2020年のオリンピック・イヤーに向けて景気のいい数字も目白押しです。本当はどうなのか?今現在の日本の実力と課題を、数字とデータで徹底検証します。
目次
第1章 日本の潜在能力を検証する(好きな外国料理、日本食が第1位!その輸出経済効果は?;落とした財布が必ず戻る?世界が注目する交番 ほか)
第2章 現在の日本の国力は?(2030年度の債務残高の負担 国民一人当たり2126万円;増え続ける防衛予算 日本は本当に軍事大国か? ほか)
第3章 世界最強のインフラで世界に対峙する(超高速ブロードバンドの世帯カバー率100%;東海道新幹線の平均遅延時分0.6分 ほか)
第4章 ニッポンの底力(まだまだ増える100歳以上 他に類をみない長寿大国に;10万人あたりの交通事故死亡者数4.3人 ほか)
まとめにかえて(世界競争力ランキング 日本は世界第21位から27位へ)
著者等紹介
浜田和幸[ハマダカズユキ]
参議院議員。国際未来科学研究所主宰。国際政治経済学者。東京外国語大学中国科卒。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。新日本製鉄、米戦略国際問題研究所、米議会調査局等を経て、2010年参院選にて鳥取県から立候補し当選。2011年以降、総務大臣政務官、外務大臣政務官兼東日本大震災復興対策推進会議メンバーとして、外交の最前線で奮闘。専門は「技術と社会の未来予測」「国家と個人の安全保障」「長寿企業の戦略経営」。米ワシントン・ロータリー・クラブ米日友好委員長、発明王エジソン生誕150周年祝賀事業実行委員長、日本バイオベンチャー推進協会理事、国連大学ミレニアム・プロジェクト委員、特許庁工業所有権副読本選定普及委員、鳥取県公園都市推進事業委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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