内容説明
こんな日本みたことない!砕氷船、粘菌、手漕ぎボート、おもて様に迷路マンション。脱力出会い旅第3弾!
目次
オホーツク
和歌山
栃尾又
立山黒部アルペンルート
本州横断
宮崎
高知・徳島
都会
著者等紹介
宮田珠己[ミヤタタマキ]
1964年、兵庫生まれ。大学卒業後、約10年のサラリーマン生活を経て、作家となる。旅エッセイや小説などを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハサウェイ
55
さすがタマキング。日本全国津々浦々に好きな物を好きなだけ堪能している。相変わらずテレメンテイコ女史には冷たくあしらわれてるが頑張れタマキング!不思議な事に、この本を読んだら行きたくなり体験したくなる。もっと全国のうりゃうりゃを堪能したい2015/10/01
ホークス
51
2015年刊。ユルい旅のシリーズ。編集者テレメンテイコ女史に怠惰を責められてズレた言い訳をするお馴染みパターン。今回はちょっとユル過ぎと思われる頃、宮崎編で俄然やる気を見せる。高千穂の民家で夜神楽(よかぐら)を夜中から明け方まで見学。神面である「おもて様」がお気に入り。伝統芸能のベタさと様式性は、歳をとって面白く感じられるようになったと言う。それはあるなあと思う。高千穂峡を「手漕ぎボートの聖地」、素人の石像が並ぶ高鍋大師は「極上のB級スポット」と絶賛。最後、都会編のセレブごっこで得意のおちょくりが炸裂。2021/03/07
おかむら
37
津々うりゃ第3弾。今回は京都から兵庫へママチャリ日本縦断旅がヨカッタわー。高低差って地図だとホントわからんものです。あと高知の沢田マンションに行ってて羨ましい。私も泊まりたい。あと汐留のセレブなスパも行きたい。いくらなんだろー。2016/02/26
saga
33
【バーゲンブック】ネット書店で偶然見つけ、即購入後熟成に入っていた。テレメンテイコ女史との紀行がこれほど面白くなるとは! 立山黒部アルペンルートや高千穂峡という訪れたことがある所が出てきて、とても嬉しい。2018/11/14
これでいいのだ@ヘタレ女王
27
宮田節炸裂。編集者のテレメンテイコ女史との かけあいも面白い、本の前半は 笑いが堪えられず爆笑してばかりだった。こうも自分と思考回路が似ている人が他にいるとは。沢田マンションと高千穂峡を手漕ぎボートで探検に行きたくなった。2016/08/02