内容説明
日本歴代最多の二塁打記録を持つ打撃のスペシャリストが放つ、史上初の長打論。鋭い打球で長打に結びつける、強打者たちの技を公開。実用面でも飛距離アップにすぐ生かせる「立浪流」メソッド！！
目次
第１章 「立浪流」長打力を高める極意
立浪和義×高橋由伸特別対談 前編 飛ばしのメカニズム＆メソッド
第２章 長打力を支える実戦的な応用技術
第３章 「強打者別」に学ぶ長打を放つ秘訣
立浪和義×高橋由伸特別対談 中編 左打者共通の悩みと打開法、２人の打順論
第４章 「好投手・球種別」攻略の秘策
第５章 どんな状況にも対応！勝負強さの長打術
立浪和義×高橋由伸特別対談 後編 選定！「長打バッター」ベストナイン
著者等紹介
立浪和義［タツナミカズヨシ］
１９６９年８月１９日生まれ、大阪府摂津市出身。ＰＬ学園高校‐中日ドラゴンズ（８８～２００９年）。小学４年生から「茨木ナニワボーイズ」で野球を始める。８７年、ＰＬ学園の主将として甲子園春夏連覇を果たす。同年オフのドラフトで中日に１位で指名され、入団。背番号３。８８年、開幕戦から２番ショートでフルイニング出場。華々しいデビューを飾る。その年のチームのリーグ優勝に貢献し、新人王（高卒１年目の受賞はセ・リーグの野手初）とゴールデングラブ賞（高卒新人としては初）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Hiroto Miki
1
バッターのスイングを、TVでよくある投手側(正面)からだけではなく、横や上からも見たくなる一冊。 さすが野球日本代表打撃コーチ、これだけ詳しく、かつわかりやすい打撃本を初めて読んだ。技術論だけでなく、心理面にも踏み込んでいるのも良し。 現役長距離打者のフォーム解説や、高橋由伸選手との興味深い対談もある、何ともお得な一冊。 プロ野球ファンは読んで損なし。2015/07/09
siomin
0
通算二塁打のプロ野球記録を持つ著者が説く、長打力についての打撃論。おこ20年ほどの選手を見本としながら打撃解説をしているので、野球ファンなら非常に興味深い。極意は、センター返し、強く振る、ボールをよく見ると簡単に述べているので、ちょっくらバッティングセンターに行ったら大きいのが打てそうと思えるほどです。まあ、簡単に打てるくらいなら苦労は無いわけで、大打者の苦心もこの本には載っています。 髙橋由伸との対談が載っていますが、共に苦手にしている投手が、元阪神の中込というのが意外でしょうか。 2016/08/16
siomin
0
6年ぶりに再読。プロで成功したした選手と言えども，いろいろ苦闘したようですが，まずは基本に従い，センター返しで，ボールをよく見て，バットを強く振ること。自分の型があれば，たとえ調子を崩しても元に戻すことはできるわけで，そのためにも日ごろの練習。現役のドラゴンズの選手たち，わかっていますか 2022/05/14
虎ボルタ
0
言わずとしれたドラゴンズ監督による著書。今年のドラゴンズは、当然打撃面での成長が望まれるわけですが、どの位期待して良いのか、そのバロメーターとすべく手に取りました。結論、期待してます！やはり一定以上の成績を残す選手は、(科学的に合ってるかどうかは別として)自分なりのロジックを持っていますね。2022/05/09
Akio Kudo
0
★★★ 純粋にバッティング技術論を高橋由伸と話し合っている本。苦手なピッチャーが意外過ぎる2019/03/16
