内容説明
美術的な見方を医学に応用して人体を観察すると、デッサンの狂いがそのまま疾患の所在を表していることがわかる―美術家の筆者が自身の手と目、そして経験から、からだの異常をあらわす“新法則”を発見。しかも驚くことに規則性まで存在していた!医学の常識を覆す新常識が解き明かされる…。家庭でできる簡単な施術例も紹介!
目次
1章 美術家だから発見できた「病気の法則」(美術の世界から医学の世界へ;医者も知らない人体の奇妙な「アシンメトリ現象」 ほか)
2章 「アシンメトリ現象」のなぞを解くカギは古代ペルーにあった(牛の左右差を調べに北海道へ飛ぶ;歯科医も知らない八重歯のヒミツ ほか)
3章 医者も知らない腰痛の原因(骨がズレると腰痛になる;整形外科で腰痛が治るのか ほか)
4章 医者も知らない病気の原因(病院で治らないのは原因が違うから;その心臓の症状は本当にストレスが原因なのか ほか)
5章 からだの異常はなぜ左に現れるのか(なぜからだが左右非対称になるのか;骨のズレが左右差の原因だった ほか)
著者等紹介
花山水清[ハナヤマスイセイ]
モルフォセラピー主宰。1956年、北海道生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。高校教師、テレビ番組・CMなどの特殊美術制作会社を経て、1996年に旋術家として開業。解剖学や生化学を独学で学ぶ。2009年から4期、武蔵野美術大学で非常勤講師を務める。開業当初より「腰痛とがんを家庭で治せる病気にする」を目標に、延べ1万人以上の患者と接するうちに病気の原因とからだの形との間に規則的な関連性が存在することを発見する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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