出版社内容情報
環境を構成している要素の自然的側面の一つである「生物圏」について、最近の知見を取り入れて詳解する。
内容説明
「水圏の環境」「大気圏の環境」「地圏の環境」の続篇。自然環境に配慮するために、基礎となる生物の知識を最低限含みつつ、建設分野で得られてきた最近の知見を取り込んだ教科書。題材は主に現在までに建設分野で取りあげられてきたものが中心となっている。
目次
第1章 生態学の基礎(生態学の視点;生物個体と環境 ほか)
第2章 生態系に関わる環境要素(ニッチと自然環境;大気圏・水圏・土壌圏の概略 ほか)
第3章 各圏の生態系(土壌中の生態系;陸域生態系 ほか)
第4章 生態系と環境(環境変化と環境汚染が生態系に与える影響;屋上緑化・壁面緑化・街路樹 ほか)
第5章 水質およびエコロジカルモデリング(河川・湖沼の簡易な水質予測モデル;より高度な水質予測モデル ほか)