内容説明
「実父と仲が悪かった」という人は案外多い。どんな親子も、何かしらの葛藤を抱えているものだ。どんなに避けようとしても親のDNAは、確実に引き継いでいる。そしてある時、自分の家族に対して、嫌っていた親のように振る舞う自分を発見したりする…。自分の親を受け止め、関係性を見直すことは、子どもと家族の関係においても、大きな変化と成長につながる。嫌いだと思っていた親を乗り越え、そしてわが子に対して「笑顔のパパ」になるために、やさしくも頼もしいメッセージを具体的な方法とともに紹介。
目次
1 吐き出す―親との葛藤は誰にでもある
2 向き合う―親の「育ち方」にヒントがある
3 自立する―DNAに支配されないために
4 進化する―子どもから学ぶ生き方
5 力まない―「こうあらねば」から抜け出す
6 手を取り合う―「手分け」ではなく、手を取り合おう
7 心から笑い合える家庭にするために
著者等紹介
安藤哲也[アンドウテツヤ]
NPO法人ファザーリング・ジャパンファウンダー、NPO法人タイガーマスク基金代表理事、にっぽん子育て応援団共同代表。1962年生。二男一女の父親。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年にNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立。代表を5年間務め、現在は副代表。2012年にはNPO法人タイガーマスク基金を立ち上げ代表理事に就任した。子どもが通う保育園や小学校ではPTAや学童クラブの会長も務め地域でも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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