内容説明
日本経済最強論を説き、安倍政権が推進するアベノミクスと重なる理論を早くから唱えてきた三橋貴明氏と、アメリカが日本に要求を呑ませ続けてきた「年次改革要望書」の存在を世に知らしめた関岡英之氏。安倍政権を支持する最強の論客二人が、アベノミクスを評価しつつも第3の矢が孕む大きな矛盾、そして安倍政権が交渉に入ったTPPという恐ろしい罠の正体に迫る!!
目次
第1章 「強い経済を取り戻す」―アベノミクスの現状を評価する(第1、第2の矢を同時に放つ意味とは?;なぜ金融緩和だけでは足りないのか? ほか)
第2章 TPPのゆくえと「骨抜きにされる日本」(年次改革要望書という名の米国からの圧力;自民党議員さえも把握していなかった年次改革要望書 ほか)
第3章 安全保障と経済の関係(第2次世界大戦は日英の経済戦争が発端だった!;デフレだからこそ、財政難でも防衛費は削るべきではない ほか)
第4章 「強い日本」を取り戻すための提言(アベノミクス3本目の矢は放つべからず;新自由主義を清算せよ ほか)
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
株式会社三橋貴明事務所代表取締役社長・経済評論家・中小企業診断士。東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業など数社を経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立
関岡英之[セキオカヒデユキ]
ノンフィクション作家・評論家。1961年、東京生まれ。1984年、慶應大学卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、2001年、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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