ファミリー新書<br> 叱らず、問いかける―子どもをぐんぐん伸ばす対話力

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ファミリー新書
叱らず、問いかける―子どもをぐんぐん伸ばす対話力

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  • サイズ B40判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331517123
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0295

内容説明

「どうしたらいいと思う?」この一言で、子どもは変わる。サッカーを通じて40万人の子どもに奇跡をおこした子育ての賢者が、「生きる力」を育てる秘訣、体罰に代わる指導スタイルを大公開。

目次

序章 問いかけると、子どもは考え始める
1 叱らない選択(「げんこつ」と「叱る」をやめた理由;叱るのをやめた大人たち ほか)
2 「自分からやる子」の育て方(3つの過干渉 その1 「ダメ」というひと言の危うさ;3つの過干渉 その2 「心配」という親心の矛盾 ほか)
3 叱らず、問いかける(問いかけの実践@学校―「何を言っても大丈夫」という環境を;問いかけの実践@家庭―対話の始まりは「最近、どう?」でいい ほか)
4 「問いかけ教育」が子どもを変える(「問いかけ」が子どもの自尊心を呼び覚ます;問いかけから生まれる「気づき」―ルールを守ってこそ楽しい ほか)
5 「自分で考える子」を育てる(「考えろ」と言いながら、答えを教えてしまう大人;池上流・考えさせる方法 ほか)

著者等紹介

池上正[イケガミタダシ]
1956年大阪府出身。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。02年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。2010年1月にジェフを退団。同年春より「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。千葉大学教育学部、東邦大学理学部、東京YMCA社会体育専門学校で非常勤講師を務めた12年からホームタウンアカデミーダイレクターに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やもち

6
小学校中学年から高学年の子どもがいる親向けの本かな。うちの子には少し早い気もするけど、叱らず、問いかけてみました。今日一日やってみただけだけど、なんかいい感じです。私の心も穏やか。続けて、自分のものにしたい。3つの過干渉、1「ダメ」というひと言の危うさ、2「心配」という親心の矛盾、3答えを用意する「先回り症候群」に注意。2014/12/16

Mituya Hasegawa

5
大変勉強になりました!2013/12/19

sugarpon

4
今の社会では大人たちにも余裕がない。なので、子どもたちを気長に見守る余裕もないのだと思う。この本にあるような子ども育てを実践できるような指導者がもっと増えるといいのだけど。2014/11/09

ひっしー

3
叱らず、問いかける。おもしろかった\(^o^)/実践してみた。子どもたちにどうする?と問いかけると、「えーとえーーと」と言いながら、考える。自分で出した答え(言葉)には責任をもって取り組む。特に、高学年に◎。叱らなくても、やっていける。自分の指導をしっかり見直せた。でもこれって余裕と根気がいるんだなぁ〜笑。2013/06/23

わう

2
すぐ実行できることなので、怒鳴らず問いかける。やってみると確かに心穏やか。私の人生ではなく子どもの人生だから、離れた視点で助けてあげるつもりで温かく。頑張って続けていこう。2015/01/15

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