内容説明
「どうしたらいいと思う?」この一言で、子どもは変わる。サッカーを通じて40万人の子どもに奇跡をおこした子育ての賢者が、「生きる力」を育てる秘訣、体罰に代わる指導スタイルを大公開。
目次
序章 問いかけると、子どもは考え始める
1 叱らない選択(「げんこつ」と「叱る」をやめた理由;叱るのをやめた大人たち ほか)
2 「自分からやる子」の育て方(3つの過干渉 その1 「ダメ」というひと言の危うさ;3つの過干渉 その2 「心配」という親心の矛盾 ほか)
3 叱らず、問いかける(問いかけの実践@学校―「何を言っても大丈夫」という環境を;問いかけの実践@家庭―対話の始まりは「最近、どう?」でいい ほか)
4 「問いかけ教育」が子どもを変える(「問いかけ」が子どもの自尊心を呼び覚ます;問いかけから生まれる「気づき」―ルールを守ってこそ楽しい ほか)
5 「自分で考える子」を育てる(「考えろ」と言いながら、答えを教えてしまう大人;池上流・考えさせる方法 ほか)
著者等紹介
池上正[イケガミタダシ]
1956年大阪府出身。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。02年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。2010年1月にジェフを退団。同年春より「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。千葉大学教育学部、東邦大学理学部、東京YMCA社会体育専門学校で非常勤講師を務めた12年からホームタウンアカデミーダイレクターに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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