感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
38
例えば、外出時にもの凄くブラックコーヒーが飲みたい状況で、目の前にスタバとドトールとタリーズがある。どれに入るか？となると、、、、申し訳ないけれどスタバを選択する事は少ない。完全に好みの問題だけれど、それぞれにお店の特徴があり、その中から選択している。何故スタバを選ぶ事が少ないの？？？と聞かれたら、理由を挙げる事は出来るけれど好みの域を超えない。そんな、スタバに対して、今一度じっくりと向き合ってみる本だった。ただ、最終的にどれを選ぶかは好みの問題、と感じたのが私の結論。2018/11/08
kubottar
10
スターバックスでは、それまで普通1ドルで飲むコーヒーを3ドル4ドルの価値にまで高めたグレートな店という話。川越シェフの失言「年収300万400万の客が高級レストランの水800円に文句をつけるのはおかしい」と同じようなものかな。中産階級はスタバで楽しい体験をすべきだ。2013/06/19
もくたつ（目標達成）
5
スターバックスの魅力に取り憑かれた男が世界中のスターバックスを回ってその仕組みを研究し、最後には現実を突きつけられる話。ビジネスであれば夢を売ってもいいのか、大企業故に世界への責任を果たさなければいけないのか。普段感じているスターバックスへの疑問、コーヒーショップでありながら、コーヒー以外の商品がメインであること、音楽業界にも手を伸ばしていること、売っているのが本当に高品質のコーヒーなのか、他のコーヒーショップとの質の違いをいまいち劇的に感じられないことなどへの答えが書いてあった。2018/09/30
リョウ・アズナブル大佐
4
スタバを買う事で農園の人達は別に儲からない。実際は自社の利益の事しか考えてないのにスタバで買う事によって貧困層の人達に利益が多く生まれているという「嘘」を過大に利用しすぎている。 どんな商品でも概ねそうだけど、自分達中流層が消費をする事によって貧困な国の人達の生活が豊かになるなんていうのは幻想であり、企業の利益として大半が消えてる。フェアトレード、リサイクルカップ、エチオピアの商標等、事実を知れば怒る人もいるだろうが、何も知らずに企業の言うまま消費する事で「善い事」をした気になるのは間違っているんだろう。2013/11/22
たるとじい
2
スタバに対してだけでなく、購買などの見方がかわりました。スタバ独特の宣伝とかがどうしてこのようになっていたかが分かって興味深かった。2016/09/13
