出版社内容情報
総勢18名の専門家(学者、研究者、実践家)が、生産、労働、生活、消費、スポーツ、健康など生涯学習の諸領域に新たな視点をもってきりこみ、21世紀以降の生涯学習のあり方を探りながら発展の方向を指し示す。専門的でありながら入門書として十分活用できる。
序-本双書を編むにあたって-
第1章 地域生涯学習計画への自己教育論的接近(鈴木敏正)
第1節 地域生涯学習の計画化をめぐって
第2節 現代人の自己疎外と自己教育
第3節 本書の課題と構成
第2章 現代の生活課題と自己教育
第1節 消費者の学習と生活主体形成(田中秀樹)
第2節 環境・自然教育と住民生活(山本えり子)
第3節 健康学習と住民の意識の変革(松下拡)
第4節 地域スポーツの展開と住民生活(笹瀬雅史)
第5節 地域文化の創造と住民のコミュニケーション活動(小松光一)
第3章 生産・労働学習と協同活動
第1節 生活と労働をつなぐ女性の自立(千葉悦子)
第2節 生涯学習と農民の主体形成(朝岡幸彦)
第3節 農村地域社会における情報活動と農民の相互学習(玉井康之)
第4節 中小企業における企業内教育と協同組合(中囿桐代)
第5節 企業組合活動と労働自主編成(梅枝裕一)
第4章 地域課題と住民の自治能力形成
第1節 地域づくりと青年の自己形成(大坂祐二)
第2節 親の主体形成と地域子育て運動(恒吉紀寿)
第3節 高齢者の生活と地域福祉(
目次
第1章 地域生涯学習計画への自己教育論的接近
第2章 現代の生活課題と自己教育
第3章 生産・労働学習と協同活動
第4章 地域課題と住民の自治能力形成
第5章 総括―地域づくりと社会教育実践
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