廣済堂新書<br> 日本はもっとほめられていい

電子版価格
¥660
  • 電子版あり

廣済堂新書
日本はもっとほめられていい

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331516171
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

内容説明

東日本大震災で日本人が見せたマナーの良さ、助け合いの心に世界中が感動した。しかし、日本人の善意は、国際政治や外交の場ではずる賢い諸外国からつけ込まれ、いつも標的にされてきた。「戦前の日本は悪い国だった」の刷り込みで自虐と謝罪の国になってしまった日本が誇りある国になるために、本当のことを教える一冊。

目次

第1章 日本は悪いことなどしていない―闇に葬られた戦前の歴史
第2章 「善意」につけ込まれる日本―信じる者は騙されるのが国際政治
第3章 敵は内にあり―領土問題と日本経済はなぜ停滞したままなのか
第4章 日本はなぜ自虐と謝罪を繰り返すのか―日本の弱体化はどうやって進行したのか
第5章 日本の弱点を克服する方法―核武装で安全と発言力を手に入れよ
第6章 特別対談 田母神俊雄×西村幸祐―いつから日本は「特殊な国」になったのか

著者等紹介

田母神俊雄[タモガミトシオ]
1948年福島県郡山市生まれ。67年、防衛大学電気工学科(第15期)入学。卒業後の71年、航空自衛隊入隊。地対空ミサイルの運用幹部として部隊勤務10年。統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを経て、2007年、第29代航空幕僚長に就任。08年、民間の懸賞論文への応募作品が政府見解と対立するものであったことが問題視され幕僚長を更迭、同年11月3日付で定年退職となる。同年11月11日、参議院防衛委員会に参考人招致されたが、論文内容を否定するつもりはないことを改めて強調した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

131
原発の話は論外と思うが、歴史認識はまぁ妥当な所が多かった印象。2015/05/24

Hiro

2
『外交とはテーブルの上ではにこやかに握手し、テーブルの下では蹴飛ばし合うようもの』(下では銃を突きつけ合うだったかな?)と言われますが、どうも日本人はテーブルの上だけ見ていて、下の存在を知らない、もしくは下は見ていない、もしくはそういう行為を卑劣と感じるのか、分かっていても知らない振りをしている人が多すぎると思います。田母神氏の発言および書き物は、このテーブルの下の行為を赤裸々に発信しているものだと思います。甘い性善論に頼っては魑魅魍魎の国際社会では生きていけませんね…2017/02/09

たろいも

2
難しい解説はなく、わかりやすかったです。もっと専門的な、難しい感じがしたんですが、タイトルのように、優しい日本語でした。歴史はともかく、これからの日本をもっと一人一人が立ち上がらなければいけないというモチベーションが湧き上がった。2013/02/15

しょうたろう

2
安定の田母神論。原発肯定だけはいただけないが、あとは正論だと思います。2012/05/19

丸坊主

2
一見暴論のように見えて(一部暴論もあるように感じましたが)、しごくまっとうな発言をしていると、私は感じました。赤木智弘さんの「希望は、戦争」あたりに共感する方々やネット右翼と呼ばれる方々の理論的支柱になっていくのかなぁと感じました。うなずける意見は多く、読んでためになったのですが、そういった面で読む側のバランス感覚が問われる本であるように感じました。個人的には題名が子供っぽくてちょっと残念でした。2012/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4612468
  • ご注意事項

最近チェックした商品