なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか?―「生き方の達人」に学ぶ、誰とでも自然体で付き合えて仕事が楽しくなる心理テクニック

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784331516089
  • NDC分類 779.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

立派な人間になることをあえて拒否する、いちいち細かいことで反省しない……「笑っていいとも!」「タモリ倶楽部」等で大活躍、タモリさんの成功の秘密を人気心理学者が公開! どんな仕事も楽しくさせてしまうタモリ流・秘密の働き方・対人術とは? がんばらなくても上手くいく、さりげなく、しぶとく生きる極意が満載の一冊。

内容説明

失敗しても落ち込まない、出会った人を一瞬で味方にする。芸能界で“いつのまにか”大成功を収めた「タモリの秘密」をビジネスに生かせ。がんばらなくても上手くいく、さりげなく、しぶとく生きる極意。

目次

第1章 ストレスフリーでしなやかに生きられるタモリさん流人生哲学(尊大さとは無縁の人間になれ;「立派な人間になる」ことをあえて拒否せよ ほか)
第2章 どんな仕事も面白くさせてしまうタモリさん流仕事術(成功したいなら、人と違うことをやれ;「仕事ありませんか?」などと自分を安売りするな ほか)
第3章 誰とでも気楽に付き合えるタモリさん流会話テクニック(会話では、いつでも「ラク」な立場を選べ;相手が打ち返しやすいところにボールを投げろ ほか)
第4章 転んでも何度でも立ち上がれるタモリさん流自己コントロール術(思い悩むのは、エネルギーのムダ遣いだと考えろ;スランプに陥っても、パニックにならないコツ ほか)
第5章 人間関係がグッとラクになるタモリさん流交際術(他人に期待しなければ、失望することもない;他人の言動に、いちいちイライラしない法 ほか)

著者等紹介

内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学特任講師。アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キラ@道北民

35
タモリさんの魅力的な生き方から、ストレスのない人間関係や仕事の取り組み方のヒントをもらおうという本。タモリさんは本能レベルでしている凄い方というのが、よく分かった。会話術も参考になった。私も、自然体に見える程度の努力は続け、周りを不快にさせないよう上手く生きていきたいものです。タモリさんをリスペクトしているのはよく分かりますが、私もこの点はタモリさんと同じという著者の言い回しが気になった。2017/12/12

Natsuko

14
一度改めて読んでみたかったタモリさん論。さらっと読めて、今まで知らなかったことや予想外のことは特になかったような気がするが、しみじみ「タモリさんみたいな生き方考え方いいなぁ」と。自分のポリシーを持っていて、肩の力が抜けていて、他の人はもちろん自分の楽しませ方も知っている。読み終わってなお正体不明なミステリアスさも魅力。「たかが意識」「すべてに高を括る」「思い悩むのはエネルギーの無駄遣い」は、自分の今後のポリシーにしていこう。老境に達したタモリさんに、ぜひ真面目語り本を出してほしいものだ。2021/08/07

まめタンク

11
2012年52冊目。タモリさんと言えば多くの長寿を持つ人気者だ。元を辿れば素人で面白いやつがいる。という評判が芸能界入りを果たす結果となるわけだが、笑っていいとも!の30周年にしろ、とにかく媚びない姿勢。素の森田一義を視聴者は観ている。人によっては全然仕事してないじゃないか!という意見もあるけど、それがタモリさんの良さマある意味で、タモリさんはテレビに居候しているのかもしれない。2012/09/11

ころぶ

10
自己啓発的な本より実践的で、「気持ちが楽になる」趣旨の本でした。誰でもタモリさんになれるわけではないけど、一例として肩の力を抜く生き方を学べる目標に十分なりえる対象ですね。途中、作者の「私もタモリさんと同じで・・・」と言う言い回しが多かったり、ご都合主義な箇所もちょっと気になりましたが、明るく前向きになれるエッセンスが多い本です。2012/02/16

daimonn

9
タモリさんの言動に沿って書かれた自己啓発本といった感じ。そういうジャンルの本は数冊読んだ事がある程度だけど、内容的に目新しいと感じるとこは無かった。けど雑誌やタモリさんの著書の中から引用されてる話は興味深かった。タモリさんってクールというか洒脱というか。すごく多才なのに飄々として、力の抜き加減が絶妙。歳を取っているという意味じゃなく、本質的に大人だと思う。この本とは関係ないけど、テレビで千原ジュニアさん曰く、タモリさんを調味料に例えるとワサビ。大人になるにつれて良さが分かってくる、ていうのにすごく共感した2013/06/30

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