内容説明
「うわぁぁぁ、携帯電話が鳴った！」人気ＳＦ作家の素顔がのぞく、どこから読んでも笑えるエッセイ集。
目次
第１章 旦那と一緒に囲碁、料理…エトセトラ（壁いちめんの写真は、旦那の愛の証…なのか？；見てるだけでも楽しい！初めての囲碁公式戦 ほか）
第２章 雨もりしてても楽しいわが家（来る、来ない、来る…？郵便運の悪い人；いったいどこが楽しい？もっとわかりやすく遊んで！！ ほか）
第３章 伯母莫迦伯父莫迦始末記（わが家の大事な老猫さまとなついちゃった余所猫たちと…；うわぁぁぁ、携帯電話が鳴った！ ほか）
第４章 “我慢”の文字はない素子の平生ライフ（閉所恐怖症になったわが家のやもちゃん；臭くて嬉しいわが家の一等地！？ ほか）
著者等紹介
新井素子［アライモトコ］
１９６０年東京練馬区生まれ。立教大学ドイツ文学科卒業。７７年高校二年在学時に『あたしの中の…』が第１回奇想天外ＳＦ新人賞の佳作に入選し、作家デビューを果たす。９９年『チグリスとユーフラテス』で第２０回日本ＳＦ大賞を受賞。多くの傑作ＳＦを世に送り出す一方で、ジュニア小説の分野でも活躍し、現在にいたる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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夜兎
7
読み終わった現在、外はどしゃ降りの雨です。作家のエッセイというよりも、主婦の身辺日記といった感じ(作中でも言っているけど)。気軽に読めたし、作家も普通の人なんだなーと…。2015/09/17
名木あゆみ
4
この本が書かれた当時、ファージが健在なのにびっくりしつつも嬉しかったり。しかし、この人のエッセイは変わらないなあ…。ところで「ふたりのかつみ」の続きとか、絶句連のその後の話とか、星へ行く船の番外編とかはいつ書いてくれるんでしょうかf^^;2011/07/11
アルパカ
3
エッセイ集。囲碁、甥御さんや姪御さんの話。昔新井さんの小説をたくさん読んだ。「グリーン・レクイエム」や「あたしの中の・・」。語り口が懐かしかった。2019/02/11
もふもふ
3
久しぶりの新井素子。少女時代に夢中になって読んだなぁ。2015/11/15
うさぷん
3
表紙の猫がいい味だしてて読んでみた。「読書」する本というよりは息抜きにだれかの落書きをのぞいてるような感じ。「ふ～ん」くらいな感想。 「子供のいない夫婦だったらこんななのかな～」でした。2015/03/23
