内容説明
大量リストラから始まった団塊世代の苦難の道。そして、二〇〇七年から始まる大量リタイアと〇六年度からスタートした高年齢者再雇用法。痩せた祖国(職場)に留まるか、まだ見ぬ土地を夢見て踏み出すか。ハッピーリタイアを標榜するあなたに贈る一冊。
目次
第1章 団塊難民の船出―「黄金の二〇年」か、「苦痛の二〇年」か
第2章 定年後格差社会―ズバリ、いくら必要なのか?
第3章 団塊再生―二〇〇六再雇用制度の事例を探る
第4章 団塊ハローワーク―再就職成功の道をどう切り開いていくか
第5章 「独立・開業」難民の行方―夢を夢で終わらせない
第6章 ボランティア難民―価値ある第二の人生を生きる
終章 団塊の世代が日本の未来を変える
著者等紹介
溝上憲文[ミゾウエノリフミ]
1958年、鹿児島県生まれ。ジャーナリスト。明治大学政経学部を卒業後、月刊・週刊誌記者などを経て現在フリー。新聞、ビジネス誌、月刊誌、人事専門誌などで経営、ビジネス、人事、雇用、賃金、年金問題を中心に執筆活動を展開。産労総合研究所編集委員、日本人材ニュース編集委員も務める。日本労働ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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