内容説明
「枕草子」の文の一文字ずつを、ゆっくりと書き写してみましょう。忙しい日常からほんのひと時脱け出して、心静かにいにしえの言葉を味わってください。文字を書き写すことで理解が一層深まり、心も脳も活性化します。
目次
春はあけぼの。
七日、雪間の若菜摘み
思はむ子を法師に
高欄のもとに青き瓶
にくきもの。
心ときめきするもの。
過ぎにしかた恋しきもの。
説経の講師は、顔よき。
木の花は。
あてなるもの。〔ほか〕
著者等紹介
谷蒼涯[タニソウガイ]
昭和37年生まれ。東京理科大学薬学部卒。薬剤師。読売書法展かな部特選受賞(平成12・13年)。日展入選(平成14年)。文部科学省認定硬筆書写検定1級。文部科学省認定毛筆書写検定1級。優良賞受賞。現在、日本書蒼院理事長として独自の書活動を展開中。JTBカルチャーサロン講師。NPO日本藝術文化環境考solaの会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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