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新証言・拉致―横田めぐみを救出せよ!

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784331510889
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0095

内容説明

拉致実行犯のナマの声、北朝鮮での新たな目撃情報、日朝交渉のデタラメぶり、帰国者がまた話せない秘密など、元工作員が初めて明かす、テレビでは言えない真実。

目次

プロローグ 横田めぐみは必ず生きている
第1章 私の身上調書―工作員時代から打倒金正日を誓うまで
第2章 対談・横田滋、早紀江夫妻×安明進―DNA鑑定の結果を受けて
第3章 対談・増元照明×安明進―なぜそんなに北朝鮮を怖がるのか
第4章 証言―私が目撃した日本人拉致被害者
第5章 拉致の裏事情―「朝鮮労働党三号庁舎」の正体
第6章 犯罪証言―北朝鮮からきた手紙
第7章 打倒・金正日のシナリオ
エピローグ 遺言―工作員諸兄へ、そして金正日へ

著者等紹介

安明進[アンミョンジン]
1968年、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の黄海北道平山郡生まれ。87年、北朝鮮のスパイ養成所機関とも言える金正日政治軍事大学に入学。特殊工作員として6年間の厳しい教育と訓練を受け93年5月、朝鮮労働党3号庁舎作戦部所属の715連絡所に配属される。同年9月、韓国へ侵入任務中、亡命。97年初め、「新潟から少女を拉致してきた教官」の話を証言し、日本で「横田めぐみさん拉致問題」が論じられるきっかけを作った。その後、テレビ等のマスコミに数多く登場し、貴重なコメントを残している。ソウル在住

太刀川正樹[タチカワマサキ]
1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。74年韓国にて民青学連事件で詩人・金芝河氏や柳寅泰氏(現・国会議員)や李哲氏(前・国会議員)らと共に拘束され、軍法会議で懲役20年を宣告される。その後、講談社日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員、日刊ゲンダイ外信担当デスクなど
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トゥクトゥク

8
元北朝鮮工作員の言葉をどうやって信用したらいいのか、まだ分からない。唯一担保があるとしたら、実際に会って話したあの拉致被害者横田めぐみさんのご両親、横田滋・早紀江夫妻が、この安明進氏を信じると言っている点くらいだろうか。ただ、信用するしないに関わらず、横田めぐみさんは生きていると信じたいから、好意的な気持ちで読むことにした。「生きている根拠」の箇所が少し論理性に欠けているような気もしたが、夫妻のためにも生きていてほしいと願っている。2014/08/31

晴れ女のMoeco

2
元工作員で拉致を証言した安明進さんの続報。 横田めぐみさんは生きているけれど、工作員どころか金正日の子供達にも日本語を教えていたので秘密を知りすぎて帰せないのでは?とのこと。 まあ帰れたのは、あんまり秘密を握ってなさそうな人達か、洗脳されたフリの人たちってことなのかな。 確かに帰国した拉致被害者も含めて、めぐみさんの話しかしてないなあと思った。 蓮池さんの発言が北朝鮮の発表と同じ内容なのは、他に拉致された日本人のことを慮り、忖度しておるのでは?と。切ない。 2022/07/24

のりりんこ

0
前著「北朝鮮拉致工作員」からさらに踏み込んで、著者が実際に北朝鮮で目撃していた拉致被害者の様子が実名で詳細に記されていた。 金正日政治軍事大学(スパイ養成校)で日本語の教官として、或いは日本のマスメディア情報の分析官として働く被害者の仕事内容や、日常の生活ぶりなど、私達が到底知り得ない事が詳しく暴露されている。 命懸けでこれらを告発した安明進については、金正日から暗殺司令が下されていた。 中国で行方不明となっており、恐らく北朝鮮の工作員によって暗殺されたものと思われる。2024/01/13

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