内容説明
ブッシュ再選、金4000ドルへ―アメリカは「新金本位制」による借金帳消しと世界覇権を狙っている。株は年内17000円に上昇―格上げされた「小泉日本」。外資のM&A資金が割安株を押し上げる。日本株の急反発、円高・ドル安の継続、フセイン拘束…と次々に言い当てた著者が、新たな仮説的近未来予測を公開する。
目次
1 2004年後半「仮説的近未来経済予測」(1)日米合作の株価押し上げ戦略が進行している
2 2004年後半「仮説的近未来経済予測」(2)ブッシュ大統領「再選への秘策」は何なのか?
3 2004年後半「仮説的近未来経済予測」(3)ブッシュ再選で金価格は4000ドルを目指す
4 2004年後半「仮説的近未来経済予測」特別編―日本「マネー敗戦」の裏側を完全検証
著者等紹介
高橋靖夫[タカハシヤスオ]
1943年東京生まれ。1967年慶応義塾大学法学部卒業。1999年埼玉大学大学院経済科学研究科修士。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程在籍中。株式会社一柳アソシエイツ顧問、国際投資経済研究所所長。日本FP学界会員。高校時代から中村天風師に指導を受け、無一文から貸ビルのオーナーになりバブルの最中に貸ビル会社をM&Aで売却することに成功。30年ほど前から石油・ドル・金の相関関係を独自に分析し、「仮説的近未来予測」を始める。その緻密な分析と的確に当たる予測で人気ストラテジストとして注目を集めている
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