内容説明
ベスト16―。ここまでは右肩上がりでやってこられた。だが、ここから先の一歩はいままでとは違う。薄れる空気の中を頂上へ向けて足を踏みだすには、死ぬ気の覚悟が必要だ。そのことを、選手は、ファンは、マスコミは、サッカー協会は、そしてジーコは、わかっているのか?いつか日本が世界一になるために、いま言わなければならない本当のことを、誰も言わないのなら、俺たちが言う!愛と怒りの本音がかわされる、カリスマ対談。
目次
第1章 神様の足跡
第2章 「ジーコ解任」は禁句じゃない
第3章 バブル崩壊が始まっている
第4章 海外組信仰―『黄金の4人』って何だ?
第5章 点が取れない本当の理由
第6章 「コミニュケーション」って何だ?
第7章 キャプテン中田英寿の気持ち
第8章 落日の世代―ユース・オリンピック代表の実力
第9章 間違いだらけの若手育成
第10章 ワールドカップ予選への予感
終章 あの日の理念をもう一度
著者等紹介
セルジオ越後[セルジオエチゴ]
1945年ブラジル・サンパウロ市生まれ。18歳で名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。巧みな足技と俊足の右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にもなる。72年に来日。藤和サッカー部(現・湘南ベルマーレ)のゲームメーカーとして日本のファンを唸らせる。78年からは日本サッカー協会公認「さわやかサッカー教室(現・アクエリアスサッカークリニック)」の認定指導員として、現在までに1000回以上、50万人を超える少年にサッカーの魅力を伝えてきた。テレビ解説や新聞・雑誌、講演での情熱とユーモアあふれる語り口も人気
金子達仁[カネコタツヒト]
1966年神奈川県生まれ。法政大学社会学部卒業。サッカー専門誌編集部記者を経て、95年にフリーのスポーツライターになり、スペイン・バルセロナへ渡る。97年、ブラジルを破ったアトランタ五輪代表に肉迫した作品でミズノ・スポーツライター賞を受賞、著書はベストセラーとなった。サッカー以外のスポーツや人物ノンフィクションなども手掛ける
戸塚啓[トツカケイ]
1968年神奈川県生まれ。法政大学法学部卒業。サッカー専門誌編集部記者を経て、98年からはフリーのスポーツライターに。新聞・雑誌等の執筆に加え、J‐スカイスポーツでリーガ・エスパニョーラとJ2リーグの解説でも活躍
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感想・レビュー
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yummy
ホリエンテス
アーキー