内容説明
医者も家庭医学書も教えてくれない脳の病気と治療―。現役の脳外科医が、医療の現場からお答えします。
目次
あの世は真っ暗、酒屋なんか、ありません
睡眠薬との付き合い方―睡眠薬と手を切りたい、あなたならどうする?
寝られない、食べられない、何もしたくない。さあ困った、どうしよう
脳のお薬のはなし
アルツハイマーじゃないかという不安
脳が「もよおしたら」、あなた、どうする?
一足の靴、一足のゲタ
脳卒中にならないためには年齢相応の食べ物を食べて下さい
血圧三悪のはなし―梅干、つくだに、塩こんぶ
手術ができないくらい大きな脳腫瘍、もう何もできないのか?〔ほか〕
著者等紹介
天野恵市[アマノケイイチ]
奈良県大和郡山市出身。1967年、東京大学医学部医学科卒業。68年、同大学脳神経外科教室に入局。同年、北米に留学し、エール大学脳神経外科、カナダ・マックギル大学、モントリオール神経研究所において臨床脳神経外科、神経生理学などの研究に従事。71年に帰国し、東京大学、東京女子医科大学勤務を経て、現在いくつかの医療機関で脳の医療に従事。82年よりNHKテレビ「きょうの健康」などに出演し、脳の医療分野での知識の普及に努めている。医学博士、日本脳神経外科学会専門医、日本集中治療医学会専門医
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