内容説明
起業７社、倒産３社。自ら経営の修羅場をくぐり、「再建請負人」として名を馳せるカリスマ・コンサルタントが、企業の実名データを挙げて実証する「成功と失敗の分水嶺」。
目次
第１章 商品には「深い価値」が必要である
第２章 わが失敗学
第３章 成功と失敗の分かれ道
第４章 オンリーワンで成功を目指して（「非公認」を最大の武器に―有限会社二俣川自動車学校；土地情報を武器にコインパーキングの提案―株式会社コムズジャパン；オンリーワンを目指すとナンバーワンになる―株式会社プラン・ドゥ・シー ほか）
第５章 メジャーな市場に挑戦、あえなく失敗（基幹商品の基板テスターから半導体設備に進出して失敗―株式会社テスコン；空気清浄機をメジャー商品にしたために大手参入―株式会社カンキョー）
第６章 オンリーワン事業はこうやってつくる
著者等紹介
吉岡憲章［ヨシオカケンショウ］
経営プロデューサー。未来事業（株）代表。１９４１年生まれ。早稲田大学第一理工学部電気通信学科卒。日本ビクター（株）勤務を経て、経営コンサルタント会社・（株）綜企を創業、さらに経営を実体験するために電子機器製造・販売業の経営を併行する。上場会社、海外法人を含めて１３社の代表、役員を歴任。下請けからメーカーまで、起業から上場、倒産から再建と経営のあらゆる局面において陣頭に立ち指揮を執ってきた。その豊富な経験から、経営コンサルタントとしてオンリーワンの手腕を発揮している。現在は、自らの経験に裏付けされた独特の改革手法によって中小企業の経営改革の実践的指導・支援をおこない、数多くの企業を“１年間で赤字脱却・健全経営”へと導いている。昨今は「常識破りの再建請負人」としてメディアからも注目を浴びている
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