対論 日本とアメリカ

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784331508367
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0031

内容説明

戦争、占領、東京裁判、安保、そしてアフガン。激動の歴史を経て、いまあらためて問いなおす日米関係。戦後50年、外交能力で落第生だった日本の今後進むべき道は。

目次

第1章 二〇〇〇年の大統領選挙をどう見るか
第2章 日米安全保障体制の将来を考える
第3章 「わが体験」のアメリカを語る
第4章 日米戦争はなぜ起こったのか
第5章 戦後日本が歩みはじめたとき
第6章 占領時代と東京裁判を考える
第7章 外交のあり方

著者等紹介

岡崎久彦[オカザキヒサヒコ]
1930年大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格し、外務省に入省。1955年ケンブリッジ大学経済学部学士及び修士。在米日本大使館、在大韓民国大使館などを経て、1984年初代情報調査局長に就任する。その後も駐サウジアラビア大使、駐タイ大使を務める。現在は博報堂顧問。第11回正論大賞受賞。著書に『隣の国で考えたこと』(中央公論新社、日本エッセイストクラブ賞)、『国家と情報』(文芸春秋社、サントリー学芸賞)など多数

阿川尚之[アガワナオユキ]
1951年東京生まれ。慶応義塾大学法学部を経て、1977年ジョージタウン大学外交政策学部卒業。同年ソニー入社。1984年同大学ロースクール卒業。ニューヨーク州、コロンビア特別区弁護士資格取得。現在、慶応義塾大学総合政策学部教授、米国憲法史を教える。西村総合法律事務所顧問。他に同志社大学法学部招聘講師、ヴァージニア大学ロースクール客員教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

19
日米間の外交を語っているが、ほとんど岡崎氏の独壇。戦争への突入は幣原首相と山本五十六と言及。この著ではあまり詳しく触れていないが、日英同盟を単独で一方的に辞めたため、日米間の対立に滞りがなくなりマトモにぶつかり合うことに。また、硫黄島や沖縄での反撃により多大な死傷者を出したため原爆投下へ踏み切ったとも。2015/09/29

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