内容説明
戦争、占領、東京裁判、安保、そしてアフガン。激動の歴史を経て、いまあらためて問いなおす日米関係。戦後50年、外交能力で落第生だった日本の今後進むべき道は。
目次
第1章 二〇〇〇年の大統領選挙をどう見るか
第2章 日米安全保障体制の将来を考える
第3章 「わが体験」のアメリカを語る
第4章 日米戦争はなぜ起こったのか
第5章 戦後日本が歩みはじめたとき
第6章 占領時代と東京裁判を考える
第7章 外交のあり方
著者等紹介
岡崎久彦[オカザキヒサヒコ]
1930年大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格し、外務省に入省。1955年ケンブリッジ大学経済学部学士及び修士。在米日本大使館、在大韓民国大使館などを経て、1984年初代情報調査局長に就任する。その後も駐サウジアラビア大使、駐タイ大使を務める。現在は博報堂顧問。第11回正論大賞受賞。著書に『隣の国で考えたこと』(中央公論新社、日本エッセイストクラブ賞)、『国家と情報』(文芸春秋社、サントリー学芸賞)など多数
阿川尚之[アガワナオユキ]
1951年東京生まれ。慶応義塾大学法学部を経て、1977年ジョージタウン大学外交政策学部卒業。同年ソニー入社。1984年同大学ロースクール卒業。ニューヨーク州、コロンビア特別区弁護士資格取得。現在、慶応義塾大学総合政策学部教授、米国憲法史を教える。西村総合法律事務所顧問。他に同志社大学法学部招聘講師、ヴァージニア大学ロースクール客員教授
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