内容説明
話をきかない亭主、不機嫌な彼氏、キレる上司の行動パターンや、心理が手にとるようにわかる!そんな男の治療法が満載。
目次
第1章 怒る人、怒らない人(「怒り」の沸騰点;「怒り」の正体 ほか)
第2章 カッ!としない自分になる法(快適な暮らしを求めて;“自分のしっぽ”を自分で引っ張るな ほか)
第3章 「怒る男」をほおっておけない(怒りの現状報告―ときにはプロの助けをかりよう;怒りと暴力 ほか)
第4章 「伝染する怒り」から家族を救う法(家庭に戻るために;パートナーと仲直りするために ほか)
著者等紹介
ハービン,トーマス[ハービン,トーマス][Harbin,Thomas J.]
「怒り」に悩む患者のカウンセリング指導を専門とする臨床心理学者。みずからクリニックも経営。「怒る男」をテーマに、さまざまなメディアに執筆するかたわら、講演活動も幅広く行っている
深井照一[フカイテルイチ]
1952年、埼玉県生まれ。専修大学法学部卒
佐藤美保[サトウミホ]
1968年、秋田県生まれ。清泉女子大学文学部英文学科卒。岳舎・翻訳ラボラトリー所属
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
10
一度一緒になった相手を支えようとするのは一般的なことである.しかし,それによって誰も幸せにならないこともある.幸せになるために距離をとることは,必ずしも悪い方法ではない.2013/03/13
がっち
3
この本を読んでわかることは、必ずしもカッとなる男が怒りたいから怒ってるわけではないということである。自分への不甲斐なさや、マイナス思考、過大思考(この本の中ではシロクロ思考、破滅思考などいろいろあったが)でカッとなってしまうのである。つまり、やり場のない感情がそうさせてしまうのである。男は自尊心が常に付きまとうが、一度自尊心など捨てて、楽に生きる生き方をしてみよう。C2010/11/18
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