内容説明
戦後四十数年間をラジオ、テレビ・ドラマの歴史とともに生きてきた著者は放送作家の草分け。今や喜寿、現役最年長。さりげない日々の営み、人々とのふれあいに、ぬくもりのまなざしがちりばめられた珠玉の半自伝的エッセー。
目次
第1章 ぬくもりの贈り物(菱の花咲くふるさとの言葉;忘れ得ぬ夏の日;預けられた「お弟子」;オーチャンのこと ほか)
第2章 作家の春秋(流れの中で;風の盆―越中八尾のおわら節;山陰の旅―夢千代日記取材;さくらんぼの記憶 ほか)
第3章 かけがえのない風景(返せない借金;私のOL時代;女の時間;死んでもままよ ほか)
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- 和書
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