内容説明
どのような大病院・大学病院といえども誤診はあるし、またさけることはとても難しい。では誤診は患者側にそれを招く要因があるのか、または“医源病”なのか。あるいは進歩を誇る現代の医学の盲点によるものなのかを追求するとともに、上手な医者の選び方、誤診をまねかないための問診時の話し方、入院か通院か、手術を宣告された時の対処法などを具体的に指導する話題の良書!
目次
第1部 “誤診”とならないために…(はじめに、誤診とはなにか;大切な初診時の医師の印象;自分の体質を知ろう;“検査漬け”と“薬漬け”;問診のおりの禁句集;手術宣告に待ったをかけろ;集団検診、人間ドックでどこまでわかる;産婦人科での誤診のケースについて)
第2部 “心”の健康を重視せよ…(真の健康人になるには;西洋医学と東洋医学の違いを知ろう;恐ろしい精神科の誤診;精神科における誤診の数々)