メトロ誕生 - 地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784330936079
  • NDC分類 686.213
  • Cコード C0065

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

8
物事にをやると決めて、本当に寝る間も惜しんで考えるて揺るぎない思考と信念を持って最初は自分のできる範囲で最大限の努力をして行くうちに仲間が増えて更にアイデアに磨きがかかりスケールが大きくなって行く。自分の信念を持ってることだからマーケティング、市場調査なども、自分で独自の方法で行動が出来て周りを説得できる情熱と率先垂範力で事業に賭ける情熱を組織全体で共有し、共栄共存で色んな企業とコラボレーションしてデパート、レストランと見事に時代のトレンドとあう戦略で地下鉄を作った。凄い信念、思考は現実化する❗️2014/04/03

えすてい

5
「地下鉄の父」早川徳次が浅草から新橋まで日本初の地下鉄を開業させるまでと、東急のドン五島慶太との壮絶な買収合戦の上敗れ去った早川。判官びいきで早川に同情を集めがちだが、「地下鉄の父」としての早川も大事な人物ではあるが、東京都心部を地下鉄で埋めた大路線網につながるには五島慶太も必要不可欠な人物である。見方によっては二人合わせて「地下鉄の父」とも言えなくはないだろう。

八色||||_ゝ^川

1
早川徳次(東京メトロの方)の資料でくわしいのは本だとこれぐらいしか見つからないのでまず、資料的価値があるレポートに使ったので全部は読んでないがドキュメンタリーとして、電車に関心が薄い私が読んでもとても面白かった信念で人を動かしていく様は見事、しかし晩年にそれが良くない方向にいってしまったあたり考えるところがあるかも電鉄のレポートを書くときに阪急もいいけど東京メトロもいいかも ね2015/11/30

rbyawa

0
b005、戦前唯一から存在する(計画がこんなにあったなんて知らなかった、というか東京市ちょろちょろと煩いw)現在のメトロ銀座線の誕生記と、若干前後の事情がわからない東京地下鉄道vs東京高速鉄道の対立の話。最終的につなげるように作ったのは後発の五島氏のほうで、「そうなってから」なら意味はわかるんだけど、ただ、そもそもつなげるように計画する必然性はいまいちよく…? 財閥系の鉄道屋たちの入り乱れる中で異彩な存在である東京地下鉄道への庶民の憧憬自体はわかるんだけどね(強盗・五島ってまーた対照的な;)。2011/03/04

sugiane

0
地下鉄を巡っての息詰まる攻防。最終的に五島の勝ちっぽいが世論は早川の味方。やっぱり国民性ってやつkana2010/09/30

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