出版社内容情報
従来の日本人論とは異なる実証的な立場から、文化心理学の理論をもとに日本の文化と日本人について考える。日本人は本当に集団主義的で自己卑下的か? イデオロギーに偏った従来の日本人論とは異なる実証的な立場から、文化心理学の理論をもとに日本の文化と日本人について考える。
伊坂裕子[イサカヒロコ]
著・文・その他
目次
第1章 日本の集団主義と個人主義
第2章 ことわざにみる個人と集団の関係についての価値観の検討
第3章 日本人の自己批判的自己認知
第4章 本音と建て前の二重構造
第5章 日本におけるスピリチュアルな態度―日本における人格の成長
第6章 東日本大震災とスピリチュアルな態度
著者等紹介
伊坂裕子[イサカヒロコ]
日本大学国際関係学部准教授。1983年日本大学文理学部心理学科卒業。1989年同大学大学院博士課程満期退学(文学研究科心理学専攻)。1992年博士(心理学)。専門は、パーソナリティ、社会的認知(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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