出版社内容情報
ねこの ねこによる ねこのための ねこでんしゃ。「どんがらどんがら ねこでんしゃ。
どこからくるのか ねこでんしゃ。」
ふしぎなリズムにのって、ねこでんしゃがやってきます。
ねこきちかぞくをのせて、さあ、しゅっぱつ!
山口マオがぬくもりある版画で描く、ほんわかゆる?いねこたちのでんしゃたび。
車内で魚釣りをしたり、コタツで丸くなったり。自由気ままなねこたちと、ちょっとでかけてみませんか。
山口マオ[ヤマグチマオ]
著・文・その他
内容説明
「どんがらどんがらねこでんしゃ。どこからくるのかねこでんしゃ。」ふしぎなリズムにのって「ねこでんしゃ」がやってきた!ねこきちかぞくのでんしゃたびがはじまります―。
著者等紹介
山口マオ[ヤマグチマオ]
1958年千葉県生まれ。東京造形大学卒業。画家、版画家、絵本作家。1991年「年鑑日本のイラストレーション」新人賞受賞。二足歩行の不思議なキャラクター「マオ猫」で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
254
山口マオ 作。お話はねこの一家が3人で電車に乗って旅をする、と言ってみればそれだけ。人間の主人公をねこに代えただけ?そうなのだ。後は小技にネズミクッキーや、トンネルでねこの眼だけが輝くといった程度。…にもかかわらず、何故かちょっとシュールな趣きがあるのだ。そして、これこそがマオ猫ワールドの不思議な魅力。絵は極端なくらいに太く、黒々とした描線がねこたちの姿を強く主張する。2024/12/15
夢追人009
205
ねこでんしゃ、お父さん、お母さん、ねこきちくんの一家三匹の電車旅はみんながニッコリ笑っで最高ですね。 車内販売の駅弁売りが来て、かつぶしおにぎり、ねずみクッキーを買って美味しく頂きます。小鳥の花屋さんが飛んできて車窓から花を売ってくれるのですよ。トンネルの中は真っ暗ですが大丈夫。ねこの目がキラリと光ります。うみねこ駅で停まって釣り糸を垂れると大量のおやつのお魚をゲット!遠足の子猫も乗り込み車掌のコタツのサービスで至れり尽くせりのねこちゃんのパラダイスですよ!山口マオさんの絵は最高!#NetGalleyJP2024/04/06
starbro
126
リンカーンのパクリ『ねこの ねこによる ねこのための ねこでんしゃ。』のキャッチコピーに魅かれて読みました。山口マオの独特のインパクトのある絵が惹きつけます。 http://shop.kotsu.co.jp/shopdetail/000000002279/ トンネルに入ると電車の中が真っ暗になるのが笑えます。 http://webftp1.makeshop.jp/addimg/viewimage_fix.html?adminuser=kotsu&scroll=&brandcode=0000000022792018/02/14
花ママ
57
「どんがらどんがら ねこでんしゃ どこからくるのか ねこでんしゃ」のフレーズが印象的です。ねこまちは、お父さんとお母さんとねこでんしゃに乗って出発します。車内でお弁当を食べたり、魚釣りまで楽しめるのです。更に車内には、ネコさんたちが大好きなアイテムが用意されるのでした。山口マオさんが描く版画のネコたちが、何ともいい味出していて、ほっこりした気持ちになりました。♯Net Galley2024/02/09
yomineko@ヴィタリにゃん
54
読み友様からのご紹介本です📚シュールでおしゃれな猫の絵🐈🐈🐈🐈こんな電車があったら、今すぐ飛び乗りたい🚃そして、春までガタゴト、ガタゴト、、、🦋🍀🦋2024/12/24
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- 和書
- 花のセーター 熊谷みゆき