でんでんでんしゃ

谷川 俊太郎【文】/スズキ コージ【絵】

交通新聞社（2016/11発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 23X27cm
• 商品コード 9784330736167
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

でんでんむしの「でんでんでんしゃ」が木に登ったり、雲を這ったり、虹を滑ったり、地獄を探検したり。でんでんでんしゃのハラハラドキドキ、冒険譚。
ページをめくるごとに、スズキコージのエネルギッシュな絵と、谷川俊太郎の七五調わらべうたのような文の世界に引き込まれていきます。声に出して読んで、親子で不思議な世界を旅してください。

谷川俊太郎［タニカワシュンタロウ］
1931年東京生まれ。1952年に詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。詩の創作のほか、作詞・翻訳・映画脚本など幅広い分野で活躍。絵本作品では「もこ もこもこ」（文研出版）、「わたし」（福音館書店）、「かないくん」（東京糸井重里事務所）などをはじめ、「スイミー」（好学社）など翻訳作品も数多く手がける。

スズキコージ［スズキコージ］
1948年静岡県生まれ。物心がついた頃から絵を描き始める。1987年に「エンソくん きしゃにのる」（福音館書店）で小学館絵画賞、2009年に「ブラッキンダー」（イーストプレス）で日本絵本賞大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞。ほかに、映画・演劇のポスター、店の看板、壁画など、活動は多岐にわたる。

内容説明

でんでんむし形のでんしゃが奇想天外な旅に出る。ふたりの奇才による、自由奔放でとっても不思議な、新しいものがたり。

著者等紹介

谷川俊太郎［タニカワシュンタロウ］
１９３１年東京生まれ。１９５２年に第一詩集「二十億光年の孤独」を刊行。詩作のほか、作詞・翻訳・脚本など幅広い分野で活躍。１９７５年に「マザー・グースのうた」で日本翻訳文化賞を受賞するなど、これまでに数々の賞を受賞

スズキコージ［スズキコージ］
１９４８年静岡県生まれ。１９８７年に「エンソくんきしゃにのる」で小学館絵画賞、２００９年に「ブラッキンダー」で日本絵本賞大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞。映画・演劇のポスター、看板・壁画の制作、ライブペインティングなど、活動は多岐にわたる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[keroppi]

でんでんむしのでんでんでんしゃは、不思議な世界に連れて行く。谷川俊太郎さんの言葉のリズムが楽しくて、スズキコージさんのパワフルでファンタジックな美しい絵に引き込まれる。梅雨にやってきそうなでんしゃだけど、こう暑くっちゃやって来ないかな。#NetGalleyJP

2022/06/26

[鱒子]

図書館本。声に出して読みたい、口の動きを楽しむ絵本。「あっとっと おっととと ぴたてんぴととん ぴとぴた ぴるん むくむく むくっと でんでんでんしゃ」 全ページこんな感じなので、おはなし会でこの本を読むのは地獄です！きっと子どもたちが自分で読む方が楽しい本。

2018/06/21

[おはなし会 芽ぶっく]

谷川俊太郎さんのおはなしが、スズキコージさんの絵で表現されるとこうもパワフルになるものなんですね。カタツムリ（でんでんむしだからでんでんでんしゃ）が電車になっていますが、何でもありのほぼ探検です！オノマトペもだんだん楽しくなってきます。

2022/05/27

[くぅ]

梅雨に入る季節だからカタツムリの本もいいし、絵が賑やかで楽しそう♪文が谷川俊太郎だけど…まぁいっか！と借りてきましたが、まぁよくなかった…（汗）言葉遊びが過ぎるぜ。読むのが難しい！それに言葉の響きを重視しているんだろうけれど、息子にはさっぱり意味がわからなかったようで途中で逃亡。無念なり。（2歳0ヶ月）

2019/06/05

[mntmt]

声に出して読みたい。

2017/01/24