内容説明
総飛行時間2万1000時間、B747乗務時間1万4051時間という驚異的な記録を残した著者が、42年間一度も乗客乗員の怪我や機材の損傷も起こさなかったパイロット人生を振り返り、さまざまな航空機事故や自身の体験を検証しつつ、航空業界の歴史や昨今の事情を紐解く。
目次
第1章 航空界を飛躍させた技術革新
第2章 ジャンボジェットを操縦する
第3章 緊急事態
第4章 あり得ないフライト
第5章 プロフェッショナル・フライト
第6章 思えば楽しい国際線の生活
第7章 明るい航空界の未来にむけて
著者等紹介
杉江弘[スギエヒロシ]
1969年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、日本航空入社。DC8、B747、エンブラエルE170に乗務。B747乗務時間で世界一の記録を持つ。総飛行時間は2万1000時間に及ぶ。同社安全推進部に所属中は「スタビライズド・アプローチ」など、航空界の安全施策を立案推進する。日本エッセイスト・クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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