内容説明
日本初の民間鉄道会社「日本鉄道」。本書では、その創立前夜から東北線全線開業までの明治鉄道人のドラマを追う。
目次
第1章 26時間で東京~青森間を結ぶ、初の私鉄が9年余で完成
第2章 日本初の鉄道会社が誕生し、岩倉具視が「日本鉄道」と命名
第3章 東京起点は逆転で「上野」に、攻防を経て「山手線」を開業
第4章 東北方面の分岐は「大宮」に、仙台では厳寒深夜の開業式
第5章 海岸路線に軍部が横ヤリ、3日間にわたり全通式典
第6章 山手・磐城・日光線等も建設、国有化され25年の経営に幕
著者等紹介
中村建治[ナカムラケンジ]
1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。鉄道史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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