感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
4
昭和末期に子供時代を過ごした者には、あの「一日一善」のCMで、とても馴染み深く不思議な人物に関する、秘書による評伝。今見ると意味が掴み難い書名も、当時テレビでの露出をCMで増やした笹川良一が「日本の首領(ドン)」「政界のフィクサー」「右翼の巨頭」等とリベラル層に批判された事に対する反駁の書だから。兎に角、内容は「偏見、悪意に基づく笹川に対する誤ったイメージではない、実像を伝える!」という一貫した方向性で書かれており、その辺は「そうですか」というしかない。むしろ、それ以外の部分が、今となっては読みどころ。2023/01/26
産廃屋
0
近年、ようやく資料が出てくるようになった昭和最大のフィクサーの一人である笹川の半生を彼の秘書が描いたもの。太鼓持ち風味ではあるが、川端康成との私信を紹介するなど面白いところもある。悪くはない。2011/09/05




