内容説明
山形新幹線「つばさ」に乗務し、車内販売を担当するカリスマ・アテンダントがいる。限られた時間と空間の中で、一人、手ぎわよく、コーヒーをいれ、弁当やサンドウィッチを売り、山形弁で沿線のみやげものをすすめ、しかも、ワンランク上の売上げを確保する驚きの車販テクニックを、そのカリスマに密着取材した。そこから見えてきたのは―。
目次
第1章 カリスマ・アテンダント茂木久美子さんに聞く(茂木久美子さんの一日に密着;ガングロ、コギャル、そんな私がアテンダントに;茂木久美子的車内販売、根掘り葉掘り ほか)
第2章 支店長はゴッドかあちゃん(山形営業支店の一日;峠を越えて夜逃げしようと思った新人時代;新幹線がやってきた ほか)
第3章 昭和の車内販売を語る(車内販売の思い出;集団就職列車;昭和の車内サービスの悩み ほか)
著者等紹介
松尾裕美[マツオヒロミ]
東京生まれ。ライター。『ボルネオ 世界遺産を歩く』でサバ・ツーリズム・アワード海外記事受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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