内容説明
山形新幹線「つばさ」に乗務し、車内販売を担当するカリスマ・アテンダントがいる。限られた時間と空間の中で、一人、手ぎわよく、コーヒーをいれ、弁当やサンドウィッチを売り、山形弁で沿線のみやげものをすすめ、しかも、ワンランク上の売上げを確保する驚きの車販テクニックを、そのカリスマに密着取材した。そこから見えてきたのは―。
目次
第1章 カリスマ・アテンダント茂木久美子さんに聞く(茂木久美子さんの一日に密着;ガングロ、コギャル、そんな私がアテンダントに;茂木久美子的車内販売、根掘り葉掘り ほか)
第2章 支店長はゴッドかあちゃん(山形営業支店の一日;峠を越えて夜逃げしようと思った新人時代;新幹線がやってきた ほか)
第3章 昭和の車内販売を語る(車内販売の思い出;集団就職列車;昭和の車内サービスの悩み ほか)
著者等紹介
松尾裕美[マツオヒロミ]
東京生まれ。ライター。『ボルネオ 世界遺産を歩く』でサバ・ツーリズム・アワード海外記事受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごへいもち
4
取り上げられている茂木久美子さんはカリスマとか言われているけど本当に普通の女の子が頑張ったなぁという感じ。本のレベルは低くて後半は読むのが苦しかった2010/07/17
てつてつ
1
販売テク本ではないけど、ドキメント本として楽しめた。ふと思う、販売職、女性、笑顔、最強コンビである。2014/11/01
くーぱー
1
ビジネス書的な感覚で山形新幹線のカリスマ販売員の秘訣を知りたいと思う読者にはモノ足りない内容。その意味ではタイトルに偽りあり。2010/02/22
KOBAYASHI
0
△2013/07/10
chisa
0
タイトルと内容が非常に乖離しているが、普通の女子が頑張るドキュメンタリー的な側面で読めば気軽に楽しめる感じか。販売や営業テク系ではないので注意。2013/06/16