交通新聞社新書<br> 「そうだ京都、行こう。」が長く続くわけ―多くの人に受け入れられる良い広告とは

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり

交通新聞社新書
「そうだ京都、行こう。」が長く続くわけ―多くの人に受け入れられる良い広告とは

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月03日 21時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330054247
  • NDC分類 674.9
  • Cコード C0265

出版社内容情報

未定

内容説明

30年にわたり続いているJR東海のキャンペーン「そうだ 京都、行こう。」。本書では、そのキャンペーンの広告に着目し、卓越した広告表現や、周到に計画された広告企画の分析を通じて、長い間続く「良い広告」を考えていく。

目次

第1章 前提としての京都と旅行、そして東海道新幹線(天皇陵は京都府下に42ヶ所、73人分;文化財の象徴であり、秀吉の思いが垣間見える醍醐寺 ほか)
第2章 京都の描き方の技(「そうだ 京都、行こう。」という抜群のヘッドコピー;音楽と京都の微妙な組み合わせ ほか)
第3章 時代ごとに「見たいものを見せてくれる」(キャンペーン開始の1993(平成5)年は「雅子妃(現皇后)決定」の年
比叡山延暦寺は自然との調和を見せてくれる ほか)
第4章 「そうだ 京都、行こう。」を貫く広告企画(関係者以外には観察できない基本の方針・企画;藤岡和賀夫の「ディスカバー・ジャパン」 ほか)
第5章 これからの時代の「良い広告」とは(現代日本の広告には形がない;一人ひとりが自分で意味を作る行為としての「旅」 ほか)

著者等紹介

水野由多加[ミズノユタカ]
1956(昭和31)年生まれ、慶應義塾大学文学部(社会学)、青山学院大学大学院(経営学)退学、関西大学名誉教授。博士(商学)。日本広告学会副会長(2007年~)。電通勤務、京都工芸繊維大学(デザイン経営工学)を経て、関西大学教授。広告論をのべ2万人の学生に講じる。鉄道は「交通広告見る鉄」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真琴

8
「そうだ 京都、行こう。」このJR東日本の広告に影響を受け、新幹線に乗り京都旅行をしたことがあります。本書は、30年にわたり続くこの広告に着目し「良い広告とは何か」が述べられる。私にとっても「見たいものを見せてくれる」広告だったのだなと実感した。巻末の広告(キャッチコピー)を見ながら懐かしく思った。また行きたいな、京都。2024/12/10

田中峰和

5
JR東海がこのキャンペーンを開始したのが93年。平安遷都1200年記念事業に合わせる形で開始。好評なので30年以上も続いている。大学教でもある著者は、広告表現にとどまらず、周到に計画された広告企画の分析を通じて、このキャッチが長続きしている要因を論じている。さすがにコロナ禍の影響で、2020年からテレビCMは見送られたが、22年夏に復活をはたした。キャンペーンの写真にはほとんど京都にある社寺が使用されている。京都観光の目玉はそこにしかないのだろうか。発行所が交通新聞社というマイナーな会社なのにも納得した。2025/03/19

スプリント

5
JR東日本やJR東海は昔から印象深いCMや広告を打つことで有名ですね。 旅行を思い立たせるようなワクワク感や日本人が誰もが持つ郷愁に働きかけるのがうまいのだと思う。2024/12/15

Go Extreme

3
奇跡の都市京都 奇跡の広告 京都と旅行・東海道新幹線: 天皇陵 醍醐寺 国有林 景観保存 修学旅行と高齢者の街 京都の描き方: 音楽と京都の組み合わせ ビジュアル作り 広告表現 部分の和≠全体 見たいものを見せてくれる: 1993年開始 比叡山 本願寺 嵐山・渡月橋 伏見稲荷大社 オーバーツーリズム 比叡山延暦寺は自然との調和を見せてくれる ほか) 広告企画: 設計図 京都市観入客数 観光観の変化 通底するコンセプト 良い広告: 行為としての旅 二次創作・聖地巡礼 3次元の旅 見たかったことを見せる2024/12/15

もっこす

1
図書館本。広告論っぽいタイトルだけど、京都論に近いかな。巻末資料の歴代CM、ポスターのコピーで色々取り上げられているように京都は色んな切り口から良さを語ることが出来る街と言うのは本書から伝わって来た。もう少し広告論に突っ込んだ話も聞きたかった気もするけど、十分読んでて楽しめた。2025/04/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22191896
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品