交通新聞社新書<br> すべてのカーブにはわけがある―曲がる線路の物語

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交通新聞社新書
すべてのカーブにはわけがある―曲がる線路の物語

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330054223
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0265

出版社内容情報



米屋 こうじ[ヨネヤ コウジ]
著・文・その他

内容説明

鉄道路線は、本来は真っすぐ走ることが理想。だが、さまざまな事情で曲がらざるを得なくなってしまった路線も多い。山を越えるためや、川を渡るため、敷設コストを抑えるためなど、その誕生には必ず、なるほどと思える理由が。全国のカーブする路線のなかから特に興味深い誕生の物語を厳選して紹介する。

目次

第1章 山地を克服するために(南海電鉄高野線;JR宗谷本線 ほか)
第2章 密な都会を縫って(東京メトロ銀座線;江ノ島電鉄 ほか)
第3章 川の流れに忠実に(わたらせ渓谷鉄道;JR飯田線 ほか)
第4章 大人の事情でやむを得ず(JR大船渡線;新京成電鉄 ほか)

著者等紹介

米屋こうじ[ヨネヤコウジ]
1968年、山形県天童市生まれの鉄道写真家。旅情、そして人の生活の中にある鉄道風景を求め、日本と世界を旅する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

111
鉄道は敷設時の技術水準とコスパで路線が決まる。山あり谷あり川ありの日本では、開通時のトンネル掘削や架橋技術の有無、蒸気機関車が急勾配を上れるかに大きく左右されてきた。また発展のため鉄道開通を熱望する地方でも、悲願達成のため政府への陳情や私鉄設立など必死に努力してきた。江ノ電は無償提供地を繋いだため曲線が多用され、黒部鉄道はダム建設の資材運搬から発達し、由布院駅など政治路線とされてきた大回り線にも短縮線建設が難しい事情があった。こうした各地の鉄道が辿った苦難の歴史が、様々な路線に残るカーブから浮かび上がる。2023/01/15

スプリント

10
ブラタモリが取り上げそうな題材。 もしくはタモリ倶楽部か。 なかなかマニアックな内容だが楽しめた。2023/01/07

siomin

2
カーブが目立つ鉄道路線についての視点でまとめた新書。鉄道は当然まっすぐ敷いたほうが良いのだが、何らかの事情で曲がりくねった線路が目立つ場所がある。それが地形であり、政治的な事情であり、それらを解説しています。鉄道建設の進化とともにわざわざカーブする必要が減っており、現に新幹線は極端なカーブはないわけで、そうなるとカーブだらけの鉄道は貴重な存在です。けっこう知ってる話があるなあと思ったが、久大本線と黒部峡谷鉄道はブラタモリでやってたことだ。2024/03/30

Teo

2
確かにカーブには訳があるだろう。それは色々。その中でも面白そうな背景のあるカーブをいくつか取り上げていたり、昔はカーブにせざるを得なかったからここはこうなっているとかがあげられている。2022/12/09

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