出版社内容情報
航空機利用がⅤ字回復する現在、コロナ渦で変質したこの数年間は、多くの人の記憶に新しいところ。
当書は、その変わりゆく様、つまり世界の航空会社の栄枯盛衰の歴史を、わかりやすくまとめます。
あの元大統領も航空会社を持っていた?「パンナム」など、日本にも馴染みあったあの航空会社はどうなったのか?そして2009年の「空の自由化」で誕生した会社と消えた会社と残った会社――。
マイレージ制度の誕生やロシアのウクライナ侵攻による影響など、世界情勢とともに動く航空会社の
たくましい生き様を、利用者の目線で解説します。
内容説明
航空機利用がV字回復する現在、コロナ渦で大きく変わったこの数年間の姿は、多くの人の記憶に新しいところ。本書は、その変わりゆく様、つまり世界の航空会社の淘汰の歴史・変遷を、わかりやすくまとめます。「パンアメリカン航空」や「ノースウエスト航空」など、日本にも馴染みがあったあの航空会社はどうなったのか?そして「空の自由化」で消えた会社と残った会社。マイレージ制度の誕生やロシアのウクライナ侵攻による影響など、コロナ禍に限らず描き直され続けてきた世界の航空会社地図を、利用者の立場から解説します。
目次
第1章 自由な競争はアメリカ航空戦国時代から始まる―1980年代
第2章 世界の航空会社が航空連合を形成―1990年代
第3章 同時多発テロ事件で変わった航空業界―2000年代
第4章 世界的に広がるLCCのシェア
第5章 “中東御三家”台頭と航空の新たな時代
第6章 航空会社再編によって航空旅行の常識も激変
著者等紹介
谷川一巳[タニガワヒトミ]
昭和33(1958)年、横浜市生まれ。旅行会社勤務や旅行業界紙記者を経てフリーライターに。雑誌、書籍などで世界の公共交通や旅行に関する執筆を行う。これまで利用した航空会社は約140社、訪れた空港は300カ所に上る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。