出版社内容情報
著名人や業界人など、総勢20名が「私が忘れられない鉄道の本」をテーマに執筆。
意外な素顔や鉄道が持つ奥深さが分かります。
《掲載者》屋鋪要(元プロ野球選手)、泉麻人(コラムニスト)、石破茂(政治家)、前原誠司(政治家)、矢野吉彦(フリーアナウンサー)久野知美(女子鉄アナウンサー)、南田裕介(タレント)、蜂谷あす美(女流鉄道ライター)、村上悠太(カメラマン)、小倉沙耶(鉄道アーティスト)、 野田隆(旅行ライター)ほか
内容説明
やはり、みんな本を読んでいた!政治家やアナウンサーほか、鉄道好きの著名人や鉄道メディアで活躍する人などに、「忘れられない、鉄道の本」をテーマに、ご自身のエピソードをまとめた一冊。インターネットやSNSが全盛時代と言いながら、やはり本の存在は大きいもの。本書に書かれているのは、手で覚える紙の感触があったからこその、貴重な人生訓集でもある。
目次
1章 本は友達
2章 仕事に生かす
3 青春時代の出合い
4章 座右の書・生きる手本
5章 考えさせられた・忘れられない
6章 人生を決める
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ezo Takachin
6
鉄道の本と一口に言っても、鉄道雑誌、時刻表、紀行文、小説、図鑑など様々なものがある。 鉄道好きな著名人の方々も鉄道に関する様々な愛読書があり、現在でも鉄道愛を続けている。 私も小さいころから鉄道図鑑に、鉄道雑誌、時刻表、紀行文などお世話になってきました。 全国に鉄道の旅に行けないかわりに宮川俊三氏の本はよく読みました。 今でも鉄道ファン、鉄道ジャーナル、鉄道ピクトリアルは必ず立ち読みし気になる特集は買ってしまいます。 ここ何年かではイカロス出版の新幹線エクスプローラーや、交通新聞社新書は愛読書です。2023/04/16
niz001
2
関西出身の方が多くおかげで身近な鉄道が多い。『道子』って呼び方は初めて聞いた。2023/03/28
shinchan
1
この石破氏他の写真帯は反則。こんなの購入せざるをえない。泉麻人から始まる鉄道本紹介。こんな本があったのか~という発見やこういう鉄道好きの方もいるんだ~と新たな発見が多かった。2023/05/27
笛吹岬
0
「新幹線は海外で確立された鉄道技術を日本流にアレンジしてシステムとして構築したものであり、技術的な新規性がほとんどない」とは『新幹線がなかったら』が述べるところだとか。私は『電車と青春 21文字のメッセージ』も入れたい。2023/05/31