出版社内容情報
鉄道にまつわるお子さまの疑問を絵と文でわかりやすく解き明かす、「でんしゃのひみつ」シリーズの第11弾!現在、定期運行している唯一の寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」に乗った親子を追いながら、夜走る列車のひみつに迫ります。運転停車による乗務員交代、車掌の多岐にわたる業務や岡山駅での切り離しなど、夜の出発から朝まで時間を追って紹介していきます。
内容説明
鉄道絵本の大定番「でんしゃのひみつ」シリーズ第11弾。しんだいとっきゅうってどんなれっしゃ?大きく広がるしかけページつき。
著者等紹介
溝口イタル[ミゾグチイタル]
1962年大阪府生まれ。関西大学工学部卒業後、セツ・モードセミナーを経てフリーのイラストレーターに。1995年ごろより雑誌『旅の手帖』『散歩の達人』にイラスト・ルポを発表。近年は精力的に絵本制作を行っている。『ながいながいかもつれっしゃ』(交通新聞社)で「第11回住田物流奨励賞特別賞」を受賞。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
8
「でんしゃのひみつ」シリーズ。寝台特急、子どものころ1〜2度乗ったことがあります。50年ほど前のこととて、そんなに寝心地はよくないし、ただ珍しかったことしか覚えていません。ここでは東京〜出雲間を走る「サンライズ出雲」と東京〜高松間を走る「サンライズ瀬戸」を紹介。電車の内部、車掌さんの仕事、お客さんたちの車内でのようすなど、旅の醍醐味をじゅうぶんに見せてくれます。2024/07/11
じょうこ
6
2024年発行のシリーズ最新刊。いつもは子どもがカバー袖の書影を見て、リクエストしてくれるのだけど、本書は私の趣味で選んだ。彼ら(幼児)はたぶん寝台特急の存在は知らない模様。でもパパと二人で旅する男の子がもつ電車玩具に興味を示したり、真夜中、富士山のふもとの車両基地の新幹線に声をあげたり。岡山駅で連結を外す様子を説明してくれたり。サンライズ瀬戸、サンライズ出雲。静かな夜に音だけが聞こえてくるような、旅愁を誘う夜の絵本でした。2024/07/22
そうさん
5
9歳。やはり電車への興味は薄い。寝台特急のことがわかりやすく描かれていて面白い本なので、電車好きな子であればとても楽しめる本。絵がパンフレットでみかけるタイプの絵柄だと感じた。2024/08/31
an
2
4歳4ヶ月◎ 寝台特急サンライズ瀬戸・出雲の中がどうなっているかや、列車が走るとき夜の駅の様子や夜が明けた後の列車の切り離しの様子などが描かれた絵本。寝台特急の説明も分かりやすいが夜の駅や街の様子も伝わる絵本なので自分も乗ったような感覚になる。2024/12/24
うえさん
1
5歳(息子)/お気に入りシリーズの最新巻。今回はサンライズ瀬戸・出雲。「これ乗りたいねん〜」と息子。2024/06/15
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