内容説明
1848年革命とパリ・コミューンをはさんだ激動の19世紀。病気、貧困、記事執筆に多忙を極めながらも、「労働者の自己解放」を実現するべく、国際労働者協会を創設し、不滅の理論的成果を打ちたてたマルクスの生涯。
目次
1 一八一八年‐一八四三年
2 一八四四年‐一八四九年
3 一八五〇年‐一八五六年
4 一八五七年‐一八六三年
5 一八六四年‐一八七二年
6 一八七三年‐一八八三年
マルクスの著作目録選
著者等紹介
リュベル,マクシミリアン[リュベル,マクシミリアン] [Rubel,Maximilien]
1905年オーストリア=ハンガリー帝国領チェルノヴィッツ生まれ。ドイツ占領下のフランスでレジスタンスに身を投じて戦い、そのただなかでマルクス研究を開始。戦後、フランス国立科学研究センターで研究の傍ら、『マルクス学研究』の編集にあたる。1996年パリにて死去
マネイル,マーガレット[マネイル,マーガレット] [Manale,Margaret]
マルクス研究で著名なマクシミリアン・リュベル教授のアシスタント。ソルボンヌでマルクス研究に従事
角田史幸[ツノダフミユキ]
1950年東京に生まれる。1978年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。秀明大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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