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内容説明
ガリバーから秘められた名前の記憶へ。有限性と有限性の無明の境界に、言語ゲームの法則が破綻する最後の地点を探求すること、無限の数をかぞえること、そして「一」と「多」をめぐる恐ろしく古い戦い、その奇怪な断片を記述すること…。有害な試論。
目次
ミノタウロスの知性改善論―ガリヴァー、バルニバービで百科全書派に会う
創造の種子と可能性―非病理学的な病気観について
分割と加算による無限、そして反復による無限
思考の自由、あるいは私的思想家について
他所者を友とする者―遠隔地交易と商人の存在論
石板を巡る幾つかの体制―語りえぬものは、しかし変形する
仮面の生涯を命名する―秘められた名の記憶について
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