内容説明
透明と不透明の二重体=写真。Pluramonity(単数=複数性)が写真と音楽を横断する。デジタル写真の真の本質とは何か?―。
目次
写真(「色相と肌触り 長崎」―東松照明論;アイデンティティ、典型、そしてエロス―吉永マサユキの『若き日本人の肖像』 ほか)
音楽(セリー、フォルメル、メディア―シュトックハウゼンの『ヘリコプター弦楽四重奏曲』;パリのシュトックハウゼン 1952.1.16‐1953.3.27)
アート(事後性を現像する―木村友紀のファウンド・フォト・インスタレーション;記憶の現在形―木村友紀「一九四〇年は月曜日から始まる閏年」展評 ほか)
陶芸(陶芸の「勢い」について―鯉江良二論;北宋汝窯青磁考古発掘成果展―大阪市立東洋陶磁美術館 ほか)
著者等紹介
清水穣[シミズミノル]
同志社大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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