内容説明
二世紀から三世紀にかけて日本には複数の卑弥呼と神武がいた。
目次
第1章 三世紀までの日本列島と朝鮮半島(「神武東遷」以前の支配者;朝鮮半島の支配者;高句麗王・宮と倭国王・帥升)
第2章 「魏志倭人伝」の検証(邪馬臺国はどこにあるか;二つの邪馬臺国;三世紀の倭女王・卑弥呼と倭王;黄巾の乱の東アジアへの影響)
第3章 東アジアの覇者、高句麗・東川王(東川王をめぐる東アジア情勢;毋丘倹と高句麗・東川王との戦い;神武東遷)
著者等紹介
小林惠子[コバヤシヤスコ]
旧姓・稻田。1936年生。1958年岡山大学法文学部文学科東洋史専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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