内容説明
『愛と希望の街』から『御法度』まで、大島映画の24作品を監督みずからが、非情なまでに存分に論評し批判する。さらに、幻のヤクザ映画『日本の黒幕』の脚本を初公開。
目次
『日本の夜と霧』虐殺に抗議する
太陽の墓場
疑問に答える
明後日の作家への手紙
自由への道
魔の思想と運動の思想
『忍者武芸帳』製作メモ
『日本春歌考』へ
『日本春歌考』に参加する諸君へ
『無理心中・日本の夏』に参加する諸君へ〔ほか〕
著者等紹介
四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
1953年生まれ。東京大学で宗教学を、大学院で比較文化を学ぶ。明治学院大学教授として映画史を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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