内容説明
ジョン・ケージ以後の鬼才音楽作家の放つ音楽のエロス。そこには、「ほとんど何もない」?セリー音楽・電子音楽・シアターピース・映画・インスタレーション―すべての枠からはみでる希有な音楽家・フェラーリの全貌。写真多数、詳細な作品目録付き。
目次
歴史=物語(イストワール)
器楽作品
シアター・ピース
ラジオ・アート―ラジオ・ドラマ(ヘルシュピール)
インスタレーション
概念(コンセプト)
著者等紹介
コー,ジャクリーヌ[コー,ジャクリーヌ][Caux,Jacqueline]
フランスの音楽学者。フェラーリ夫妻の親友であり、フェラーリの音楽について最も深い理解者の一人。フェラーリの音楽について多角的に紹介した『リュック・フェラーリと共に ほとんど何もない』のドキュメンタリーを、パスカル・オリヴィエと協同監督をした
椎名亮輔[シイナリョウスケ]
1960年生まれ。東京大学総合文化研究科比較文学比較文化博士課程修了。パリ第8大学音楽学部にてダニエル・シャルルに師事、彼の指導のもとで哲学博士号取得。東京大学助手、パリ第3大学講師、リール第3大学講師を経て、同志社女子大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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