内容説明
見取り図もない、後戻りもできない、ロシアの現状と行方。ロシア・マフィアや新興財閥の暗躍、資金洗浄や資本逃避市場経済を導入した今日のロシア経済の様相と構造をヴィヴィッドに分析。
目次
第１章 ロシアにおける資本主義革命の幻想と現実（ロシアは資本主義を建設しつつあるのか？；ロシアの資本主義発展に立ちはだかる十の障害）
第２章 ロシア社会の新しい階級（新たな社会実験；ゴルバチョフ時代のビジネス；１９９２‐１９９３年の「新ロシア人」 ほか）
第３章 転換が必要だ（１９９６‐１９９７年のロシア経済―公約と結果；ロシアの政治情勢と下院選挙；ロシアの政治情勢とロシア連邦大統領選挙 ほか）
感想・レビュー
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金吾
17
訳のためかややわかりにくい部分がありますが、ロシアが資本主義に向かうための問題点は至当であると感じました。内容とは関係ないですが前の人の書き込みがひどく、ネット古書の弱点を認識しました。2021/06/10
