有害物質小事典

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784327461485
  • NDC分類 574.036
  • Cコード C0540

出版社内容情報

有害化学物質による汚染の実態や毒性を解説。

 化学物質による環境汚染をこれ以上ふやさず、効果的に規制していくためには、有害化学物質についての理解が欠かせない。この小事典では、生活環境に広く見られる有害性の顕著な化学物質について、汚染の実態や毒性をわかりやすく解説した。また、発がんのしくみや環境ホルモンの働き、リスク管理などについても、必要な用語の解説によって、基礎的な知識が身につくようにした。環境問題に関心のある人から化学物質管理業務の担当者まで必携。

著者紹介/著者による他の著作等
泉 邦彦(いずみ くにひこ)
 『化学汚染』新日本出版社、『地球温暖化とオゾン層破壊』新日本出版社、『地球汚染を考える』かもがわ出版、ほか多数。

Ⅰ用語編 (1)化学物質汚染(2)毒性と健康障害(3)リスクと規制
Ⅱ物質編 (1)元素(2)無機物質(3)農薬(4)バイオサイド(5)プラスチック・繊維・ゴム成分(6)溶剤・洗浄剤(7)その他

内容説明

生活環境に広く見られる有害性の顕著な化学物質を「用語編」「物質編」の構成でわかりやすく解説。

目次

1 用語編(化学物質汚染;毒性と健康障害;リスクと規制)
2 物質編(元素;無機物質;農薬;バイオサイド(殺菌・防虫・防腐剤)
プラスチック・繊維・ゴム成分
溶剤・洗浄剤
その他)

著者等紹介

泉邦彦[イズミクニヒコ]
1934年兵庫県生まれ。京都大学理学部化学科卒業。理学博士。元京都工芸繊維大学工芸学部物質工学科教授。専門は化学毒性学・環境化学・生化学。現在、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)代表理事。日本環境学会幹事。レイチェル・カーソン日本協会理事
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