出版社内容情報
あらゆる偏見を排し、違いを受け入れる言葉遣いを学ぶ
障がい者のほか、性別、年齢、人種、文化、宗教、身体状態、性的指向などが異なるすべての人々とともに学び、働き、生活するうえで、どんな言葉遣いを心掛けるべきか?
あらゆる偏見を排し、違いを受け入れ、すべての人々を「包み込む」(include)言語を学ぶ。
豊富な実例とともにインクルーシブ表現をくわしく解説。
[ 中村桃子(言語学者、『女ことばと日本語』ほか)推薦 ]
お互いの違いを尊重するインクルーシブな社会。
そんな社会の実現のためには、ことばがとても大切です。
ことばが変われば、社会も変わります。
本書はインクルーシブな英語の書き方を通して、その考え方も教えてくれます。
クイズや練習問題も盛りだくさん。
読み進むうちに、あなたの視野を広げてくれる刺激的な1冊です!
自閉症の人、発達障がいの人、精神的な病を持つ人、色覚障がい者、聴覚障がい者、定型発達者……。
認知症の人、薬の依存症の人、同性愛者、高齢者、独身女性、貧しい人……は英語で何と言う?
答えは本書の中!
<目次から>
第I章 文字通りの意味と隠れた意味
1 語の隠れた意味(ポジティブ、ネガティブ、中立)
2 コノテーションを考慮しインクルーシブな語を選ぶ
第II章 インクルーシブ言語
1 ジェンダー・ニュートラル(性的中立)
Words Matter コラム① nonbinary they と宇多田ヒカル
Words Matter コラム② Merry Christmasなどの挨拶
2 年齢
3 the+形容詞
4 障がい
Words Matter コラム③ politically correct (PC) とinclusive は何が違う?
Words Matter コラム④ para とは?
5 性的指向と性自認
Words Matter コラム⑤ 「性別」を示すgender とsex の違い
Words Matter コラム⑥ queer の復権
6 人種
Words Matter コラム⑦ 「肌色」のクレヨンと下着
第Ⅲ章 言葉の影響とインクルーシブ言語の理念
1 職業と性別の先入観
2 言葉による印象操作
3 インクルーシブ言語に対する批判と理念の大切さ
第Ⅳ章 ジェンダー・ニュートラルな英文を書くコツと長文問題
1 ジェンダー・ニュートラルな英文を書くコツ
2 長文問題
内容説明
障がい者のほか、性別、年齢、人種、文化、宗教、身体状態、性的指向などが異なるすべての人々とともに学び、働き、生活するうえで、どんな言葉遣いを心掛けるべきか?あらゆる偏見を排し、違いを受け入れ、すべての人々を「包み込む」(include)言語を学ぶ。豊富な実例とともにインクルーシブ表現をくわしく解説。
目次
第1章 文字通りの意味と隠れた意味(語の隠れた意味(ポジティブ、ネガティブ、中立)
コノテーションを考慮しインクルーシブな語を選ぶ)
第2章 インクルーシブ言語(ジェンダー・ニュートラル(性的中立)
年齢
the+形容詞
障がい
性的指向と性自認
人種)
第3章 言葉の影響とインクルーシブ言語の理念(職業と性別の先入観;言葉による印象操作;インクルーシブ言語に対する批判と理念の大切さ)
第4章 ジェンダー・ニュートラルな英文を書くコツと長文問題(ジェンダー・ニュートラルな英文を書くコツ;長文問題)
著者等紹介
遠田和子[エンダカズコ]
日英翻訳者、翻訳学校講師。青山学院大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アリーマ