21世紀×アメリカ小説×翻訳演習

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21世紀×アメリカ小説×翻訳演習

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784327452902
  • NDC分類 837.5
  • Cコード C1082

内容説明

現代アメリカ文学を中心に、文芸翻訳の基礎から応用まで、多様な訳文候補との対話という形で解説。語順や話法、アメリカ文化などに特有の語彙や、比喩・仕草の訳し方といった昔ながらのトピックから、現代の英語文学で流行中の現在形の語りまで、現在の文芸翻訳のさまざまな側面を垣間見つつ、優秀訳文と著者の訳文例を提示する参考書。加えて、故・岩本正恵さんの仕事を引き継ぎながら、21世紀のアメリカ文学の「いま」と今後を展望する。

目次

1 基本編(原文の語順をどこまで尊重するか―カレン・E・ベンダー「猫が言ったこと」(2015)
「目」の語りと「耳」の語り―ローレン・グロフ「眼の壁」(2011)
語りの視点と異文化への視線―ケリー・ルース「佐々木ハナに尻尾が生える3つの筋書き」(2016)
比喩・仕草・会話の訳し方―ニコール・ハルートゥニアン「生きること」(2015)
音や記号の情報―レベッカ・マカーイ「赤を背景とした恋人たち」(2015))
2 応用編(「いかにもアメリカ的なスモールタウンの風景を訳す」―マイケル・シズニージュウスキー「ヒーローたちが町にやってきた」(2015)
比喩表現をどう訳すか―レスリー・ンネカ・アリマー「戦争の思い出話」(2017)
イメージとテーマを訳語にどう反映させるか―アンソニー・ドーア「深み」(2011)
冗長さと簡潔さ、語りの出し入れ―アダム・エールリック・サックス「ある死体のための協奏曲」(2016)
単語と文法という基本に立ち返る―アメリア・グレイ「遺産」(2015))
3 岩本正恵さんとの、後からの対話―21世紀のアメリカ小説をめぐって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふるい

13
当たり前ですが、英語と日本語では文法も何もかも違うわけで、それを原文の意図も汲み取りながら日本語として自然な文章にするってすごく大変な作業ですよね。翻訳者の方々には頭が下がります。そして翻訳演習のお題として出てくる物語の一部分がいずれも魅力的で、続きが気になってしまう…。アメリカ文学、ひいてはグローバルな文学に起こっている"今"についても興味深い。一見奇想的な作品でも、そこで語られているのは普遍的な他者とのコミュニケーション不全の問題だったり。2019/08/29

timeturner

7
この手の本はずいぶん読んできたけど断トツに感性が若い。それに謙虚。この本はただ読むのでなく、課題を自分で訳してから読むとちゃんと身につくし、著者が言っていることにも深く納得がいくと思う。(そう言いながらちゃんとできてないけど)2019/06/05

azu3

2
まずは全体のトーンを考えたり、口調を考えたり。ただ訳せばいいという訳ではないのね。奥が深いわぁ。著者も文法は苦手と語っている通り、文法的なことはほとんど解説しておらず、ビギナーにはそこが読みやすかった。翻訳家の作業を垣間見た感じ。再読したい一冊。2019/07/21

The pen is mightier than the sword

1
思っていたよりもたくさんの事を教えてくれる本。もともとは『通訳翻訳WEB』に1年に渡って連載していた「現代文学翻訳コンテスト」を書籍としたもの。著者が選んだ2010年代の英語文学の短編を課題としている。読者は自分の翻訳を応募するのだが、読者の意見や質問がある英文に対して著者の丁寧で示唆に富んだ説明が面白い。内容、文体、韻の踏み方などから登場人物の性格、作者が目指す雰囲気などを極力読み取り、英語と日本語の決定的な違いがあったとしても、日本語の文章に極力忠実に表現しようと悪戦苦闘する様子が伝わってくる。2712019/09/13

Nobody1

0
「山があれば登りたくなる登山者のように、文書があれば訳したくなるのが翻訳家の常でもあります」1902019/05/30

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