出版社内容情報
語用論に関して英米での研究の伝統において主流をなしてきた話題に関する概説と背景について多数の流派・文献に言及しながら論述。
内容説明
語用論について英米での伝統的な話題と背景的な知識を解説。本訳書は、語用論の概説書として言語学・英語学関係者に最適の書。本書は、Pragmaticsの全訳である。語用論について英米での伝統的な話題と背景的な知識を解説。中でも第6章の「会話の構造」は、これからの語用論が進むべき道を示唆しており、類書にはみられない一大新機軸をなしている。
目次
1 語用論の領域
2 直示体系
3 会話の含意
4 前提
5 言語行為
6 会話の構造
7 結論