著者等紹介
きむらのりこ[キムラノリコ]
木村倫子。イラストレーター。東京造形大学デザイン学科卒業。日本大学大学院芸術学研究科修了。手芸雑誌の編集者を経て、2004年よりフリーに。書籍雑誌の装画や挿画、雑貨の原画などを描く
ゆみくらせい[ユミクラセイ]
弓倉整。1954年4月生まれ。1979年日本大学医学部、1983年同大大学院、1996年米国オハイオ州立大学卒業。循環器内科が専門。1988年から1993年まで宇宙開発事業団で日本人宇宙飛行士の健康管理・医学選抜に従事。1996年より弓倉医院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
24
体の構造を知るのが大好きな6歳女児。オトンがあちこちに貼っている解剖図もなんのその(友人の子どもたちは怖がってます)。この本を読み聞かせる最中も「しってる…ここはこうでああで…」と説明しっぱなし。どっちがくわしいんだか。もう読まん!と宣言したらようやく黙りました。心房だけ知らなくて「へえ!」と感心し、「よくできてるんだなあ~」だって。2017/10/19
ヒラP@ehon.gohon
12
心臓が動いてくれるから生きていられるのだ。 そんな大切なことを、改めて理解すると、生きていることのありがたさと、鼓動がバロメータで有ることを感じます。 命の大切さを認識してもらうために、重要な絵本だと思います。2019/04/29
しろくま
8
からだはすごいよシリーズ。心臓は握り拳くらい。大人の全身の血管を繋げると地球2周半するくらいの長さなど、表現がわかりやすいです。AEDの説明も。当たり前に動いているようで、実はすごいことなのだよなぁ。分かりやすいので我が子(2歳、4歳)にもいいかも。2018/04/05
Sara
6
【5才】かわいい表紙で楽しく心臓について学べるかと思ったら、、、かなり詳しめで、そこまで心臓に興味がなかった5才には難しかったようですw まず最初の手をあててドキドキしてるかを感じるところで「ドキドキしてない。動いてない」と言って、つかみに失敗😅途中で珍しくウトウトし始めました。年に1、2回ぐらいの読み聞かせ中に寝落ち。かと思いきや、途中で読むのをやめると「次はこれね!」とむくっと起きて他の本を読むことに(^^)実はこういう知識重視絵本さらは小さい時から苦手。もっと大きくなってからかな。2021/03/30
y.ookura
5
4歳。鼓動は、体が大きい程ゆっくり、小さい程速くなるとの記述に、自分と母親の心臓のドキドキを、何度も比べて「本当だ〜!」と喜んでいました。考えてみれば当たり前なんですが、左心室の筋肉の壁だけ他のよりも分厚くなっている事を、今になって気づいた母でした。2016/09/15